東京・市ヶ谷で噂の人気店!こだわりの米と8種の薬味で楽しむ「アジフライ定食」

旅人へひとこと

東京・市ヶ谷で人気のアジフライ専門店で過ごした、ランチタイムのひとコマをご共有します!

東京都千代田区『JR市ヶ谷駅』へ──

いまがうまい「鯵」を求めて、市ヶ谷にやってきました。ここJR市ヶ谷駅から『靖国神社』方面へ徒歩10分ほど。今回の目的地はこちら ──

『トーキョーアジフライ』さんです!

『トーキョーアジフライ』さんは、2022年4月にオープンした、ランチタイム営業のみのアジフライ専門店。これまで「王様のブランチ」や夕方の情報番組などを含め、各種メディアで取り上げられることも少なくないこちら。a.m.11:00の開店時刻前から入店を待つお客さんで列ができるほどの超人気店です!

扱う鯵はもちろん、その鯵を包むパン粉やお供となるお米。さらには、味噌汁の出汁などにもこだわり有り!トータルで質の高い定食をいただくことが出来ます。

手仕込みアジフライ定食

選べるメニューは、基本的に「手仕込みアジフライ定食」の一択!

なお、こちらで扱う鯵は長崎県の『松浦漁港』から。松浦と言えば、鯵の水揚げ量で日本一を誇り、「アジフライの聖地」とも言われている場所ですよね。天候などの影響がない限りは、その『松浦漁港』の鯵を使用されているのだそうです。

「手仕込みアジフライ定食」には、その松浦の鯵を使ったアジフライに加え、羽釜炊きごはん、味噌汁、漬物、卵黄醤油漬けが付きます。

さらに、8種の薬味 ── 醤油2種、ソース、塩、パルメザンチーズ、大根おろし&山葵、タルタルソース、マンスリー薬味 ── で、アジフライを楽しむことができるのもポイントです!

ちなみに、月替わりであるマンスリー薬味は、「青唐辛子醤油漬け」でした(アジフライとの相性の良さは目から鱗!)。

さて、主役のアジフライ。まずは何も漬けずに、素のままでいただきます!

ほどよいエアを含んだアジフライは、サクッと軽やかに。その直後に鯵らしい香りや旨味が、ふわぁ〜っと口の中にやさしく広がります。目の細かめな衣が、カラッと揚がった鯵のおいしさを引き立てていることは疑いようもありません。

次は塩で。そして、タルタルソースや青唐辛子醤油漬けなど、バリエーション豊富な薬味を使って少しずつ楽しんでいきます。薬味次第で表情が変わる様はなんとも楽しいばかり!

また、箸休め担当の「骨煎餅」が吉。香ばしさとポリポリッとした食感に、ひと味違った癒しを覚えます。

そして、定食の満足度はやっぱりうまい米があってこそ!

この日のお米は、福島県産「天のつぶ」という品種。それが羽釜炊きで提供されます。凛としたアウトラインを保ちつつ、やさしい粘りがアジフライとの一体感を演出します。これで消費が捗らない訳が無い!と。

ちなみに、“おかわり無料”ですから、ぜひその言葉に甘えさせていただいて鱈腹いただきませう!

もし胃袋に余裕がありましたら、この「胡麻鯵(別途料金)」もお試しあれ!

甘く香ばしい胡麻だれに浸かった、口当たり滑らかな鯵。外側はほどよい緩みを伴いつつ、芯には凛とした食感が残っていました。これだけでご飯茶碗一杯いけてしまうという罠...(笑)

“数量限定”の品ですので、その点はくれぐれもご注意ください。

ご飯をおかわりして......お店オススメの食べ方で〆る!

おかわりしたご飯に最後のアジフライを乗せ、その上に「卵黄醤油漬け」をアドオン!さらに、その上から「パルメザンチーズ」を振りかければ、きっとこんな光景が目に飛び込んできます。

あっさりとした味わいのアジフライは、卵黄&パルメザンチーズのコクや塩味で彩られます。一気にこってり感が増し、他の薬味でいただいた時とはまた違った表情を見せてくれました。パルメザンチーズならではの香りもなんだかクセになってきます。

いわゆるTKG的な装いもあり、目と鼻と舌とで楽しめること請け合いです!

表情豊かなアジフライに舌鼓 ──

薬味などによって変わるアジフライの表情、そのバリエーションの豊かさは終始楽しく。良い食後感に包まれ、素直に足を運んで良かったと思えるランチタイムとなりました。

ちなみに、「瓶ビール」や「角ハイボール」などのアルコールメニューもありますので、アジフライをお供に飲まずにいられない方はぜひに。

それでは、改めましてごちそうさまでした!

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トーキョーアジフライ

〒102-0074 東京都千代田区九段南3丁目8−10 B1階

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*この記事は2023年6月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:ヤマネコ

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