エンブレムは懐かしの“ど真ん中”!アヤックスが23-24新ユニ発表 女子ユニは「黄金期感」が半端ない

オランダ1部のアヤックスとキットサプライヤーのadidasは7日、2023-24シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。

Ajax 2023-24 adidas Home

23-24新ホームユニフォームはホワイトとレッドによるクラブ伝統の鉄板デザイン。今回はレッドの幅広ストライプの中に、シャドーの透かしストライプをあしらう。

肩部分をレッドに塗りつぶさないスタイルは2010-11シーズンモデル以来。今回のデザインで最大のポイントは、位置を左胸から胸部中央に変えたエンブレムで、懐かしきスタイルが復活した。

今回のようにエンブレムを胸中央に付けるのは、1970年代と90年代~2000年代前半までのアヤックスの“鉄板中の鉄板スタイル”。Umbroがサプライヤーだった90年代黄金期の象徴的なデザインでもある。

2008-09シーズンに胸スポンサーが垂直にプリントする「ABM AMRO」から当時の「AEGON」に変更されると、エンブレムの位置も左胸に移動。この変化に当時のファンの多くが“伝統の終焉だ”と嘆き悲しんだ。

女子チームのユニには20-21シーズンから「ABM AMRO」が復活しているが、23-24モデルのデザインはまるでかつての伝統スタイルのユニを見ているかのよう。このデザインは男子チームのユニと同等の人気を得ても不思議ではない。

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背面首元には近年のユニではお馴染みの“XXX”をプリント。これはセント・アンドリュー・クロスで、本拠地アムステルダムの紋章や旗に使われているもの。22-23モデルではシャツではなくソックスに配していた。

懐かしさを覚える23-24新ホームユニフォームは、クラブ公式オンラインストアやadidasオンラインストアにて販売を開始している。

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