福岡市交通局は、タッチ決済による乗車で最大料金を適用する新たなサービスを、7月7日に開始した。
午前3時から翌朝午前3時までの間の、タッチ決済を用いた乗車料金合計額が640円を超えた場合、請求額を1日乗車券と同額とするサービス。タッチ決済を利用すれば1日乗車券を購入する手間が不要となることがメリットで、サービス利用にあたって事前の手続きは必要ない。
タッチ決済の対象ブランドは、Visa、JCB、アメリカン・エキスプレス、Diners Club、DISCOVER、銀聯。対象のクレジットカードやスマートフォンなどを、乗降時に対象駅の専用読み取り部にタッチすることで、乗車料金の決済が完了する。同じカード番号でも、異なる媒体を使って乗車した場合は、乗車料金は合算して計算されない。
