裕福な造り酒屋「峰屋」の跡取り息子として育てられ、植物学に魅入られた主人公・槙野万太郎が、やがて訪れる激動の時代を天真爛漫に生きる連続テレビ小説『らんまん』（ＮＨＫ朝ドラ）。７月８日放送の振りかえり回にて、第１５週の予告映像が放送された。
妻の寿恵子（浜辺美波）と食事をともにする万太郎（神木隆之介）(C)NHK
７日まで放送された第１４週「ホウライシダ」では、万太郎（神木隆之介）が寿恵子（浜辺美波）との新婚生活を始める。万太郎は、田邊教授（要潤）に植物学の世界で生きるため、専属のプラントハンターになれと迫られるが断る。気落ちしていたものの、寿恵子や旧友・佑一郎（中村蒼）の励ましで前を向き始めた万太郎は、博物館の里中（いとうせいこう）のアドバイスで新たな一歩を踏み出す。
第１５週「ヤマトグサ」の予告映像では、万太郎が里中の助言通り本を出すことを宣言。また、以前万太郎が通っていた「大畑印刷所」に訪れた寿恵子が、「石版印刷機を買うことはできませんでしょうか」と尋ねるシーンや、長屋の倉木（大東駿介）が「俺は万太郎に救われた」と話すシーンが流れた。
さらに、植物学教室でも、講師の大窪（今野浩喜）が「ただ草花が好きだと笑った」、徳永助教授（田中哲司）が「今、私たちがすべきことは、槙野に礼を言うことですよ」と気になるセリフを口にするシーンが描かれている。
当初は万太郎に反感を持ちつつ、徐々にその人柄に触れて態度を和らげつつあった大窪と徳永助教授だけに、「次週は徳永大窪コンビに泣かされそうな予感･･･！」「来週アツいわー！！」「助教授と大窪さんがデレた来週楽しみ」など、２人の活躍を期待する声が多数続出。
第１５週「ヤマトグサ」は、７月１０日から７月１４日まで。放送は、ＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。
文／つちだ四郎
