英の大聖堂で戦闘終結願う ウクライナ避難民ら参列

8日、英ロンドンのカトリックの大聖堂で営まれた礼拝に参列するウクライナのプリスタイコ駐英大使(左端)ら(共同)

 【ロンドン共同】ロシアのウクライナ侵攻から500日の節目に合わせ、英ロンドン中心部にあるカトリックの大聖堂で8日、早期の戦闘終結と平和を願い宗派を超えた礼拝が営まれた。ウクライナから逃れてきた子どもたちが歌を披露し、苦境に耐え続けるウクライナ国民を励ました。

 礼拝にはウクライナからの避難民や地元住民らが参列。ウクライナのプリスタイコ駐英大使は「今は困難な時だが、私たちは友人に支えられている」と述べ、英国をはじめ各国の軍事、人道支援に謝意を示した。

8日、英ロンドンのカトリックの大聖堂で営まれた礼拝で、歌を披露するウクライナの子どもたち(共同)

© 一般社団法人共同通信社