8日、高知競馬場で行われた4R・ヴェガ特別（3歳上・牝・ダ1300m）は、赤岡修次騎乗の6番人気、キープイットシンポ（牝5・高知・西川敏弘）が快勝した。1.1/2馬身差の2着にアンティキティラ（牝4・高知・別府真司）、3着に1番人気のジョウショーリード（牝6・高知・雑賀正光）が入った。勝ちタイムは1:22.8（不良）。
2番人気で宮川実騎乗、ブルーカルセドニー（牝5・高知・打越勇児）は、4着敗退。
レースは、ミーハディビーナが先行、半馬身遅れてアンティキティラが続き、キープイットシンポが3番手で進行。向正面で仕掛けたアンティキティラとキープイットシンポが3～4コーナーで後続との差を広げ、直線は2頭の一騎打ちとなった。叩き合いの末、キープイットシンポが抜け出し1.5馬身差でアンティキティラを下した。キープイットシンポと、管理する西川敏弘調教師にとって、初の準重賞勝利となった。
西川師「目標にしていたレース」
1着 キープイットシンポ
赤岡修次騎手
「ゲートでうるさい面もあるのですが、今日は落ち着いていて、狙い通りの位置も取れて、あとは馬の力を信じて乗りました。暑くなって夏本番という感じになってきていますが、高知けいばでも熱いレースをしていますので、これからも応援よろしくお願いします」
西川敏弘調教師
「目標にしていたレースなので、勝てて本当に嬉しいです」
キープイットシンポ 17戦4勝
（牝5・高知・西川敏弘）
父：エスケンデレヤ
母：イットーエンプレス
母父：エンパイアメーカー
馬主：ウエスト．フォレスト．ステイブル
生産者：日本中央競馬会日高育成牧場
【全着順】
1着 キープイットシンポ
2着 アンティキティラ
3着 ジョウショーリード
4着 ブルーカルセドニー
5着 コパノフランシス
6着 カナデルスター
7着 ジューンハルジオン
8着 ヴェレノ
9着 トレイトセオリー
10着 アルマイナンナ
11着 ジェネラルエリア
12着 ミーハディビーナ
