タイガースが3投手の継投でチーム史上9度目のノーヒッター達成!

【タイガース2-0ブルージェイズ】@ロジャース・センター

タイガースは先発のマット・マニングが6回2/3をノーヒットに抑えると、ジェイソン・フォーリー、アレックス・ラングもブルージェイズ打線をノーヒットに抑え、3投手の継投によるノーヒットノーランを達成。2対0で勝利し、ブルージェイズの連勝を4で止めた。マニングは3勝目(1敗)をマークし、ラングは13セーブ目を記録。ブルージェイズ先発のケビン・ゴーズマンは6回2失点の好投も5敗目(7勝)となった。

タイガース投手陣が降雨による1時間22分の開始遅延にも集中を切らさず、見事快挙を達成した。先発マニングは1回表に連続四死球で無死1・2塁のピンチを背負ったものの、ショートゴロ、内野フライ、空振り三振で切り抜けると、1回裏にスペンサー・トーケルソンとケリー・カーペンターの連続タイムリーで2点の援護をもらい波に乗る。2回表の先頭打者に四球を許して以降はブルージェイズ打線を寄せ付けず、7回二死の場面で四球を与えるまで16人連続で打ち取る快投を見せた。この好投に2番手フォーリー、3番手ラングもパーフェクトリリーフで続き、見事チーム史上9度目のノーヒッターを成し遂げた。

継投ノーヒッターの立役者となった3年目のマニングは、日本時間4月12日のブルージェイズ戦で足に打球が直撃し、骨折で2か月以上離脱していたが、見事なピッチングで同じ相手にリベンジを果たした。タイガースが本拠地コメリカ・パークでノーヒッターを達成したのは2007年のジャスティン・バーランダーによるノーヒッター以来。好守もあり、チーム一丸となって達成した大記録にデトロイトの街が沸いた。

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