千賀・バーンズなど5投手が代替選手としてオールスター選出!

日本時間7月9日、メジャーリーグ機構は千賀滉大(メッツ)、アレックス・カッブ(ジャイアンツ)、コービン・バーンズ(ブリュワーズ)、クレイグ・キンブレル(フィリーズ)、パブロ・ロペス(ツインズ)の5投手が代替選手としてオールスター・ゲームのロースターに追加されたことを発表した。千賀はマーカス・ストローマン(カブス)、カッブはブライス・エルダー(ブレーブス)、バーンズはスペンサー・ストライダー(ブレーブス)、キンブレルはデビン・ウィリアムス(ブリュワーズ)、ロペスはケビン・ゴーズマン(ブルージェイズ)に代わっての選出となっている。

今季念願のメジャー挑戦を果たし、開幕からメッツのローテーションを守り続けている千賀は、7勝5敗、防御率3.31の成績で、代替選手ながら初年度からいきなりの選出となった。日本時間7日のダイヤモンドバックス戦では8回12奪三振1失点の快投を披露するなど、イニングを大きく上回る113奪三振を記録。代名詞の「ゴースト・フォーク」はメジャーでも猛威をふるっている。

ジャイアンツ加入2年目のカッブは、今季6勝2敗、防御率2.91と安定感抜群の投球を披露。35歳のベテランながら衰えることなく、日本時間4月25日のカージナルス戦では自身11年ぶりの完封勝利も記録するなど、キャリアハイペースのシーズンを送っている。

2021年のサイ・ヤング賞投手であるバーンズは、今季7勝5敗、防御率3.94とやや調子を落としているものの、3年連続のオールスター・ゲーム選出の快挙。奪三振率、与四球率がともに悪化するなど、本人としては納得がいくシーズンを送れていないところではあるが、この球宴できっかけをつかみたいところだ。

今季から自身7球団目となるフィリーズに加入しているキンブレルは、防御率こそ3.41ながら、14度のセーブ機会を全て成功させるなど35歳の経験値を存分に発揮。とくに直近15試合では自責わずか1で防御率0.60と安定感を増している。

昨オフトレードで加入すると、すぐに信頼を勝ち取り契約延長に至ったロペスは、今季5勝5敗、防御率3.89の成績で自身初のオールスター・ゲーム選出。日本時間7日のロイヤルズ戦では12奪三振完封勝利をマークするなど、ローテーションの柱としてツインズを支えている。

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