2023年、ワークマンから発売された「フィールドサンダルアドバンス」は、おしゃれなデザイン性と機能性を兼ね備えたサンダル。
アウトドアや旅行だけでなく、タウンユースにも履きやすいデザインで夏本番を迎える時期におすすめです。
今回は、フィールドサンダルアドバンスの履き心地とデザイン性について徹底レビューします。
【ワークマン】フィールドサンダルアドバンス/2,500円(税込)
フィールドサンダルアドバンスの魅力は、スポーツブランドのようなデザイン性の高さ。
KEENのウィメンズウィスパーサンダルと似ているデザインながらも、価格は2,500円(税込)とリーズナブル。
メンズライクなデザインがカジュアルシーンやリゾートにも履きやすいです。
生地がメッシュになっていて、程よい足の露出感。
カラーも普段のファッションスタイルとなじみやすいです。
アウトドアやタウンユースでもおしゃれなサンダルを履きたい方におすすめです。
カラーはブラックとアッシュグレーのベーシックな2色展開ではありますが、ベーシックな色やデザインのものは飽きがこないので、長く愛用できます。
ファッションスタイルを変えても組み合わせやすいので、コーディネートが簡単です♪
一枚で着られるワンピースはおしゃれを簡単に楽しめますが、ぼんやり膨張して見えやすいのが悩みどころ。
そんな時に、ワンピースの引き締め役としてブラックのフィールドサンダルアドバンスがおすすめです。程よい肌見せ感でおしゃれ感をプラスできます。
ホワイトやグレーなどの明るいカラーは、一気に軽く涼しげなイメージに。
全身ダークカラーの服装だったとしても、足元に明るいカラーを投入するだけで軽やかな印象を与えます。
ブラックと同様に合わせる服の色を選ばないので便利です。
サイズはS~3Lまで、男女兼用の5サイズ展開。
筆者は普段、レディースの靴やサンダルを購入する際は23~23.5cmを選ぶのでSサイズかMサイズで悩みましたが、今回は店頭にSサイズがなかったこともありMサイズに決定。
Mサイズだと親指の先っぽと横幅が少し隙間が空くのが気になりましたが、ドローコードで調整するとそれほど気になりませんでした。
さらに、 横幅はゆとりをもたせたワイド設計だったので、足が幅広の私でも履きやすかったです。
長く歩いても足が痛くならなそうなフィット感でした。
黒色を選んだ夫は普段の靴のサイズ26cmだったので、はじめはMサイズを選びましたが、小さく感じたためLLサイズに決定。
横幅もピッタリした感じがあり快適な履き心地とのこと。
ちなみに、3Lサイズはかかとに指が2本入るくらい大きかったです。
靴の素材は通気性の良い素材が使われているポリエステル。
アッパー部分はメッシュ形状になっているため通気性に優れており、蒸れにくいのが特徴的です。
目も粗いので足先に心地よい風を感じられます。
靴のように全て素材で覆われているのとは異なり、通気性がよいため汗によるベタベタ感や嫌なニオイを抑え、快適に保ちそうなのも魅力です。
アウトドアで川や水遊びをして濡れてもすぐ乾きそうなので、水遊びの時も安心です。
また、つま先が隠れるようなデザインになっているのもポイントです。
多くの夏物サンダルは露出が高く心地よい履き心地ですが、砂や砂利が入り込むと不快ですし、それをいちいち取るのは面倒です。
しかし、フィールドサンダルアドバンスは靴のようにつま先が覆われているため、砂や砂利が入ってくるのを気にせずアウトドアを楽しめそうです。
足先が隠れているので、キャンプなどでも怪我がしにくいのも安心ポイント。
あとは、爪や足指を見せたくない人やペディキュアが取れて見た目が気になってもつま先が隠れるのはおすすめです。
フィールドサンダルアドバンスは、脱ぎ履きしやすいドローコードなのも選んだポイントです。
ヒモがついている靴や、スナップボタン付きのサンダルは脱げないし歩きやすいですが、着脱が大変です。
さらに、新しい靴ほどヒモがほどけやすく踏むことが多いため汚れる心配がありますが、ドローコードであれば汚れを気にする必要はありません。
キャンプをする際は足場の悪い川や海辺などを歩くことを考えると、足全体をホールドするシューズタイプのサンダルがおすすめです。
足の形に合わせてドローコードで自由にあわせられるので歩きやすく、履き口の伸縮性が高いため、脱ぎ履きしやすいメリットがあります。
ドローコードをしっかりと締めれば脱げにくいです。
歩きやすく、スニーカーのように履けるスポーツサンダルを探している方におすすめです。
サイドにはワンポイントではありますが、反射素材が。夜のキャンプはもちろん、家の近くを歩く際にも便利な機能です。
夜道を歩いていたり、自転車に乗っていたりする際にドライバーが歩行者を確認しやすくなるので、事故を防げます。
警視庁の交通安全のための情報「反射材・ライト」によると、「自動車運転者から見て、「反射材を着用している歩行者」は「着用していない歩行者」よりも2倍以上手前で発見できるといわれています。」と言われているので大切な機能!
また、フィールドサンダルアドバンスの足底には3層のソールが使われています。
触った感じはクッション性が高く柔らかな印象でした。
普段、踵部分が上がっている靴やサンダルを鰓ぶことが多いので安定感がありました。
しかし、普段フラットな靴を履くことが多い方は、踵部分が高いサンダルは違和感を感じるかもしれないので、気になる方は店頭で確認してみましょう。
フィールドサンダルアドバンスを履いてみた
アッパー部分がメッシュ素材になっており、肌の露出はそれほど感じられませんが、サイドから見ると露出が増えるため見た目も涼しげに感じます。
アウトドアシーンだけでなく、街中で履いてもおしゃれなデザインなので、活用シーンが幅広いです。
履き口の伸縮性が高いため、脱ぎ履きしやすく感じました。
さらに、アジャスターをゆるめるだけで簡単に着脱できます。サッと履けるので、急いでいる時でも安心です。
1時間ほど子どもたちと一緒にお散歩をしてみましたが、足が疲れにくく感じました。
踵が盛り上がっているから軽いランニングをしても安定感あり。
足全体がサンダルにホールドされているか、ら公園の遊具や小さな山を駆け登っても足を挫くこともなく走りやすかったです。
普段より少し大きめのサンダルですが、アジャスターでしっかりと調整したことで足首周りが緩むことなく履けました。
1時間履いていても、汗のベタつきによる不快感を感じることはありませんでした。
靴の素材がメッシュであることや、サイドのデザインが荒めになっていることから風通しよく感じました。
ただ、大きめの砂利などはサンダルに入りにくかったですが、公園にある砂場などは粒が細かいため入ってきてしまいました。それでも一般的な夏物のサンダルと比べると断然入りにくかったです。
バーベキューなどで油や火が飛び跳ねてもつま先部分が隠れていて火傷がしにくく、安心してアウトドアを楽しめそうです。
水遊びをしていて、少し水が跳ねてきた際もそれほど気になりませんでした。
少し濡れても日当たりの良い場所においておけば、1時間くらいで乾きます。
サンダル全体が濡れた時はもう少し乾くのに時間がかかるのかなと思いますが、速乾性は◎でした。
簡単なお手入れ方法は?
通気性がいいメッシュ素材のサンダルは汚れやすく・嫌なにおいがしやすいのがデメリットです。
とくに、アッパー部分やサイド部分は水や汗、砂利、汚れなどが染み付きやすく、強烈な臭いを防ぐためにも定期的にお手入れをしておきましょう!
靴やサンダルのお手入れは擦るイメージが強く、大変に感じてしまう方も多いですよね。
コインランドリーでわざわざ靴専用の洗濯機まで足を運ぶのも面倒です。
しかし、オキシクリーンを活用することで、擦らず簡単にお手入れができます。
汚れだけでなく強烈なニオイの撃退にも有効なのでぜひやってみてください!
1.40°〜60°のお湯をバケツに入れオキシクリーンをスプーン一杯入れかき混ぜる
2.サンダルを入れて放置
3.1時間後取り出してシャワーで洗い流す
4.風通しの良い場所で乾かす
※取りにくそうな汚れがあれば、ブラシがあると便利です。
シーン別にコーディネートしてみた
まずは、キャンプを想定して動きやすく汚れてもいいコーディネートをしてみました。
ブラックとグレーどちらのカラーもジーパンとの組み合わせがしやすかったです。
サイドから肌が見えるので涼しげな印象です。スポーティーなスタイルで夏の季節をアクティブに楽しみましょう。
また、街中へのお出かけシーンを想定しカジュアルなワンピースと組み合わせてみました。
手持ちの洋服のデザインにもよりますが、ブラックの方が色々な服に合わせやすいかもしれません。
*
サンダルは実際に履いてみないと分かりにくい部分があるので、心配な方は店頭に行って試着してみましょう!
※数に限りがあります。商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦願います。
※デザイン・価格・種類数は変更となる場合があります。
(ハピママ*/ わくわくさん)