東京ディズニーリゾートで開催中のアニバーサリーイベント「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」を記念して、6月9日(金)より、特別塗装機「JAL Colorful Dreams Express」(ボーイング767-300ER型機)が国内線に就航!!
「JAL Colorful Dreams Express」就航記念周遊フライトに参加したゲストにお話を聞いちゃいました!!
お披露目イベントの様子と合わせてご紹介します。
「JAL Colorful Dreams Express」にまつわる豆知識も…?!
「JAL Colorful Dreams Express」お披露目イベントをサクッとレポ
【お披露目イベントの内容】
▪️日本航空株式会社代表取締役社長の赤坂祐二さんご挨拶
(東京ディズニーランド開園からオフィシャルエアラインいう役割でパートナーとして歩んできた思い、特別塗装機体の塗装法や、持続可能な代替航空燃料の使用についてお話しされました。)
▪️オリエンタルランド 代表取締役社長(兼)COOの吉田謙次さんご挨拶
(「全国各地から多くのゲストの送客にご協力をいただいております。」と、JALとの長年にわたる特別な繋がりに触れ、「繋がり」がテーマである40周年アニバーサリーイベント、特別塗装機「JAL Colorful Dreams Express」の魅力についてお話しされました。)
▪️東京ディズニーリゾート・アンバサダー 小笠原美果さんご挨拶
(東京ディズニーリゾートで開催中の「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」のイベントを紹介)
▪️JAL・オリエンタルランドがパートナーシップを結んだ年(1993年)に誕生した20名の社員が登壇。
JAL(日本航空株式会社)、株式会社オリエンタルランドより1名ずつ両者の繋がりをテーマに、自身の思い出話を披露。
▪️JAL(日本航空株式会社)からは、客室乗務員の太田さんが
「車いすを利用するお姉様も一緒に、大阪から飛行機で東京ディズニーランドへ行った思い出」を披露。
(機内でCAさんたちに優しく話しかけてもらい、また東京ディズニーランドでは、キャストの皆さんが家族を手伝ってくださり、お客様をおもてなしをする仕事に魅力を感じたというエピソードでした。)
■株式会社オリエンタルランドからはアトラクション運営部ユニットマネジャーの中村さんが
「東京ディズニーランドが出来た年にご結婚されたご夫婦のエピソード」を披露。
(北海道に住んでいたご夫婦は、東京ディズニーランドへ行くために飛行機を利用。飛行機に乗る瞬間から、わくわくした旅が始まったのだというエピソードでした。)
パークで過ごす時間だけでなく、パークへ向かう旅から思い出が始まるという素敵なエピソードに、お披露目イベントの会場の雰囲気もほっこり。
▪️登壇者全員で東京ディズニーリゾート40周年のドリームガーランドを繋ぎ、お披露目イベントがお開きになりました。
ボーイング767-300ER型と東京ディズニーリゾートにまつわる豆知識
日本航空株式会社代表取締役赤坂社長がご挨拶でお話してくださった
JALとボーイング767-300ER型機の豆知識をご紹介!!
特別塗装機、今回で何機目でしょうか?
答え:14機目
東京ディズニーシー®が開園した2001年に両社のタイアップが初めて実現してから、2013年、2015年、2018年につづき今回で5回目、14機目となる特別塗装機。
昔は手作業でプリントしていたそう。
デカールという大きなシールのような物を組み合わせてデザインを作っています。
片面で85枚以上のデカールを組み合わせ、両面で171枚ほど使用!!
40周年の不思議なご縁
ボーイング767-300ER型機が初めて渡航したのは…
なんと、1983年。
偶然にも東京ディズニーリゾートと同じ時代を歩んできたのです。
そんなボーイング767-300ER型機が40周年の特別塗装機として就航するなんて、ロマンがありますよね。
CO2の排出のない燃料
周遊フライトでは、CO2の排出のない燃料SAF(「Sustainable Aviation Fuel」の略、持続可能な代替航空燃料)を使用することで、CO2排出が実質ゼロのフライトが実現しました。
「JAL Colorful Dreams Express」就航記念周遊フライトに参加した素敵なカップル
矢崎さんと、青木さんにお話を伺うことができました。
参加者にインタビュー!!
――どういったきっかけで参加を決めたのですか?
矢崎さん:2人ともディズニーがすごく好きなのと、彼氏が飛行機もすごく好きで…両方好きなので。
青木さん:25周年、30周年のイベントの時も応募したんだけど、なかなか当たらなくて…やっと乗ることができます。
――飛行機がお好きということで…ボーイング767のどこが魅力だと考えますか?
青木さん:767は…大きすぎず、小さすぎず。
客席もちょうどいいサイズ。
中型機としてはいい旅客機だなぁ…と。
青木さんがおっしゃった「ちょうどいいサイズ」という言葉の通り
767の座席配置は2-3-2列。
この配列…何が魅力かと言うと
〝80%程度までの搭乗率であれば、窓側、通路側のどちらかに乗ることができる〟のです。
つまり、両隣が他人というストレスを感じやすい「中央席」を避けられるのです。
筆者自身も国内旅行でお世話になった機体で、
身近な存在で、愛着が湧きやすいサイズ感の飛行機なのでしょう。
――今回は初便をゲットしたわけですが、どのように応募したのですか?
青木さん:JALパックさんの方で。
ネットで応募開始があったその日のうちに応募しました。
――ディズニーとJALの飛行機への思いが熱いのですね。
青木さん:この前の100周年とか、30周年の飛行機のディズニーとJALのコラボの模型も全部買っています!!
30周年の時は初便に乗れなくて別の回で乗ったんですけど…
初フライトに乗るのは初めてで。
楽しみです!!
――矢崎さんは何が一番楽しみですか?
そうですね、やっぱり元々飛行機に乗る機会がそんなになかったので。
久々に乗れるのと、初フライト…
大好きなディズニーの40周年の初フライトに乗れるのがやっぱり一番!!
――フライト時間も長めですよね?
青木さん:はい。2時間で、長野の上と石川、名古屋回って帰ってくるみたいで。
矢崎さん:紙コップとかもオリジナルと聞いたので、それもすごく楽しみにしています。
ルートマップや初便搭乗記念証などのグッズは一人1セットずつ配られたそうです。
青木さん、矢崎さんのお二人には「JAL DREAM EXPRESS Disney100」の台座にミッキーにサインを書いてもらった話など、楽しいお話を沢山していただきました。
お二人を乗せた「JAL Colorful Dreams Express」のお見送りの様子を密着レポします。
「JAL Colorful Dreams Express」就航記念周遊フライトは、「ご搭乗ありがとうございます」の横断幕を掲げ、盛大にお見送りが行われました。
出発前のコックピットには、ミッキーマウスたちのぬいぐるみが!!
パイロットが手を振ってゲストを出迎えました。
元気に手を振ってお迎えしていて、とっても可愛かったです!!
搭乗時には、搭乗証明書を一人一人手渡しでプレゼント。
真心を感じますよね。
「JAL Colorful Dreams Express」初便JL1983便は、乗客246人(幼児3人、スタッフ18人含む)と乗員8人(パイロット2人、客室乗務員6人)を乗せて大空に飛び立ちました。
「JAL Colorful Dreams Express」機体概要
機材:ボーイング767-300ER型機(機体番号:JA614J)
全長:54.9m/全高:16.0m/全幅:47.6m、座席数:252席
(ファーストクラス:5席、クラスJ:42席、普通席:205席)
就航路線:ボーイング767-300ER型機運航路線
※具体的な路線や便名は、運航前日の夕方にJAL Webサイトで公開。
初便 :2023年6月9日(金) 羽田発着 周遊チャーターフライト
※6月10日(土)より通常運航便となります。
就航期間 :2023年6月9日(金) ~ 2024年4月頃まで就航予定
主な運航路線:搭乗日の前日に「運航状況のご案内(国内線)」で確認をすることができます。
羽田ー札幌(新千歲)
羽田ー大阪(伊丹)
羽田ー広島
羽田ー福岡
羽田ー鹿児島
羽田ー沖縄(那覇)
機内品:
〈ヘッドレストカバー〉
※素材の不織布は再生プラスチックを20%使用しています。
※無くなり次第、設置は終了となります。
〈紙コップ〉
デザイン3種(ご提供時、コップのデザインはお選びいただけません。)
※無くなり次第、提供は終了となります。搭乗記念プレゼント
〈搭乗証明ステッカー〉デザイン3種
※1回のご搭乗につき、お一人様1枚となります。
※無くなり次第、配布は終了となります。
(ウレぴあ総研 ディズニー特集/ かとう きょうこ)