松浦小2年生が新聞販売店見学 新聞が届くまで学ぶ

佐賀新聞松浦大川・武内若木販売店の山口剛店主(左)から話を聞く松浦小2年生=伊万里市松浦町

 伊万里市松浦町の松浦小2年生13人が4日、生活科の授業で佐賀新聞の販売店を見学した。新聞配達の仕事や、新聞が作られて読者の元に届くまでの流れを学んだ。

 地域で働く人に話を聞く「レッツゴー町たんけん」という学習で、松浦大川・武内若木販売店を訪れた。店主の山口剛さん(55)から新聞がどのように作られて読者に配達されるかを教えてもらい、新聞を1部ずつビニールで包装する作業の体験もした。

 児童は「何時に起きますか」「休みはありますか」「何軒配っていますか」と次々に質問し、山口店主が「毎日1800軒配っています」と答えると驚いていた。川﨑大暉君は「夜の1時に起きて、3時から配達を始めるのはすごいと思った」と話していた。(青木宏文)

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