雨の日の靴選びって迷いますよね。今回は、防水性と歩きやすさを兼ね備えた「スニーカー」をピックアップ!ワークマンで購入できるレディースサイズの「防水スニーカー」と「高撥水スニーカー」4種類を徹底レビューしました。防水と撥水の違いや、その履き心地、カラー展開も詳しくご紹介します!
【ワークマンスニーカー】防水と撥水の違いは?メリットとデメリットも
撥水と防水の違いについて、ワークマン公式HPにて下記の通り説明されています。
- 防水のイメージ
生地に防水コーティングや裏にフィルムを貼ることで生地の表面、縫い目などからの浸水を防ぎます。
洗濯(手洗い)や着用時などで生地にダメージを負うと浸水する場合があります。
- 撥水のイメージ
糸の外側に撥水加工を施すことで水を弾きます。
生地の縫い目から浸水する可能性があります。また、洗濯で生地にダメージを負うなど、着用していく度に撥水力は低下します。
防水シューズは水をほぼ完全に防げるため、雨の日でも安心して履くことが可能です。
一般的なデメリットとしては、通気性が悪く蒸れやすいことが挙げられます。
一方、高撥水シューズは防水シューズに比べて蒸れづらく、通気性を維持することができます。
ただし、長時間の雨や水圧がかかる環境では、水を防ぐことができません。
【レビュー】「ワークマン」人気のレディース防水スニーカー
雨の日の靴は防水性が大事ですが、長靴だと長時間履いていると足が痛くなってしまったり、雨が止んだ後は足が蒸れてきたり…と、少々歩きにくさが気になることも。
そんな時におすすめしたいのが、防水性のある「スニーカー」です!
スニーカーの歩きやすさはそのままに、急な雨でも足が濡れずに快適に過ごすことができるんです!
そこで、まずはワークマンでおすすめのレディース防水スニーカーを2足ご紹介します。
「レディース防水サファリシューズ」
レディース防水サファリシューズ
- 素材:合成ゴム
- サイズと目安:
S:22.0~22.5
M:23.0~23.5
L:24.0~24.5 - カラー:ブラック、クリーム
- 価格:1,900円
アウトドアやキャンプでおすすめな防水サファリシューズ。
足首までがっつり守ってくれるので、雨の日や泥汚れが気になるシーンにおすすめです。
履き口に合皮がまかれているので、痛くなりにくい設計となっています。
仕事にも普段着にも合わせやすいデザインですね!
最初に履いた時は、「少し足首に合皮が当たる感覚が気になるな」と感じました。
でも痛くはないので、慣れてくると落ち着いてきました。
気になる方は、くるぶし丈のソックスを履くのがおすすめです。
軽くて丈夫、そして足首まで守ってくれるので、雨の日の自転車通勤でも重宝しそうです!
防水シューズですが、靴紐の結びが緩いとすき間から水が入ってくるので、しっかり結ぶのがポイントです。
どろどろの水たまりも躊躇なく歩けます!
カラー違いで”クリーム”もあります。
雨の日の靴はどうしてもダークなカラーを選びがちですが、こちらの色だと一気に軽やかになりますね!
「マンダムプログリップシューズ」
マンダムプログリップシューズ
- 素材:特殊発泡ポリ塩化ビニル
- サイズ:23.0cm~28.0cm(1cm間隔)
※カーキは23.0cm・24.0cmのみ - カラー:シロ、クロ、カーキ
- 価格:1,900円
スリッポンタイプのマンダムプログリップシューズ。
制電、耐滑底、耐油底なので、滑りづらく作業場でも安心して履ける点もうれしい特徴です!
スリッポンなので、先ほどご紹介した防水サファリシューズよりも履きやすいです。
やわらかくてクッションも効いています!
シンプルな構造なので、丸洗いも簡単ですね。
もちろん防水なので、雨がかかっても安心です。
カラー違いの”シロ”です。
防水なので、雨の日に真っ白な靴が履けるのは本当にうれしいですね!
靴ベラなしで履けるのが楽です~!
【レビュー】「ワークマン」人気のレディース高撥水スニーカー
続いて、ワークマンの高撥水レディーススニーカーをご紹介します!
【ワークマン撥水シューズの注意点】
ワークマンの高撥水シューズは、生地に撥水加工をすることで水を弾く機能を持っています。
ただし水滴がついた状態で押さえつけたり、大量の水分にさらされたりすると、生地の隙間から染み込んでくる可能性があります。
水分の侵入を完全に防ぐ防水加工の商品ではないので、購入の際はご注意ください。
(ワークマン公式サイトより)
「DIA高撥水シューズアーバンハイク(レディースサイズ)」
DIA高撥水シューズ アーバンハイク(レディースサイズ)
- 素材:合成皮革・合成底
- サイズ:23.0cm、23.5cm、24.0cm
- カラー:オリーブドラブ、サンドベージュ
- 価格:1,900円
本革風の素材が使われており、高級感があります。
ウォーキングやハイキングにも使えそうですね!
靴の幅が広いため、足先の窮屈さが全くありませんでした!
靴紐も結びやすくほどけにくいのでうれしいです。
見た目は少しゴツいですが、とても軽いので歩きやすいです!
撥水なので、水をかけるとコロコロと水滴がころがっていきます!
水やりのホースで水を5秒かけてみましたが、染みてきませんでした。
10秒だと靴下が濡れたので、大雨のとき以外に良さそうです。
別カラーの「オリーブドラブ」です。
靴紐とサイドの縫い目が同じカラーなのがおしゃれですね◎
「高撥水キャンバスデッキ」
高撥水キャンバスデッキ
- 素材:綿・ゴム底
- サイズと目安:
S:23.5~24.0
M:24.5~25.0
L:25.5~26.0
LL:26.5~27.0
3L:27.5~28.0 - カラー:アイボリー、ブラック、マスタード、オレンジ、カーキ、ブルー
- 価格:1,500円
「ワークマンらしくないデザイン」と「ワークマンらしい機能」で、いつでも大活躍の高撥水キャンバスデッキ。
これまで紹介したなかでも一番カジュアルですね!
横幅が狭めになっています。
「長靴だとおしゃれじゃない、スニーカーよりは撥水性がほしい…」という方にぴったりです!
マスタードカラーの発色も、とてもきれいです。
長靴だと大げさだけど、「雨が降るか降らないか微妙…!」ってときのお出かけにちょうどいいデザイン。
もちろん撥水効果も抜群で、水滴がころころ転がります。
こちらも水やりホースからの水を5秒間かけてみましたが、中まで染みてこなかったです!
先ほどご紹介したDIA高撥水シューズアーバンハイクと同じように10秒では靴下まで濡れてしまいました。
こちらが別カラーの「アイボリー」です。
すっきりシンプルなデザインなのでコーディネートの幅も広がります。
4種類の「ワークマン」防水&高撥水スニーカー:特徴を徹底比較!
今回ご紹介した4種類のワークマンの防水&高撥水スニーカーの特徴を、簡単にまとめてみました。
使うシーンや用途に応じて、最適な防水シューズ、高撥水シューズを選んでみてくださいね!
ワークマンの防水&高撥水スニーカーは軽くて履き心地も抜群!通勤やハイキングにも◎
ワークマンのシューズはレディースサイズがないものが多いのですが、今回はレディースサイズが展開されているもののみをご紹介しました。
ワークマンはお値段がとても安いので、防水と撥水どちらも揃えるのもおすすめです。
防水スニーカーと撥水スニーカーを使い分けて、梅雨のお出かけや夏のレジャーを楽しんでくださいね!