広島県 10日にかけて大雨になる恐れ 土砂災害に注意

活発な前線の影響で県内では、きのう夜から激しい雨が降り続いています。

午後からも、断続的に激しい雨が降る恐れがあり、土砂災害などに注意が必要です。

温かく湿った空気が、梅雨前線を刺激し、県内では、未明から朝にかけ激しい雨が観測されました。

24時間当たりの降水量は、9日午後0時40分までに、広島市安佐北区三入で144ミリ、山県郡北広島町都志見137ミリ、山県郡安芸太田町加計で136ミリを観測しています。

JR西日本では、新幹線が9日午前8時半頃から広島-博多間で運転を見合わせていましたが、午後1時に運転を再開しました。

在来線では、呉線の広島駅-広駅間、福塩線、芸備線で運休が続いています。

県内では、9日午後1時半現在、広島市の南区、安佐南区、安佐北区、佐伯区、それに廿日市市と江田島市に土砂災害警戒情報が出されています。

ウェザーニュースによりますと、午後からも断続的に激しい雨が降る可能性があり、土砂災害などへの注意が必要だということです。

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