【速報】高さ130メートル、滝の落ち口で大しめ縄張り替え 世界遺産・熊野那智大社のご神体「那智の滝」

和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社は9日、ご神体「那智の滝」の上に架かる大しめ縄を張り替えた。14日の「那智の扇祭り(火祭)」を控えた恒例行事。高さ133㍍の滝の落ち口で白装束に烏帽子姿の神職ら5人が命綱を着けると、雨で水量が増し、流れが速くなった川に入って作業。足を取られないように、長さ約26㍍、重さ約4㌔のしめ縄を慎重に張り替えた。

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