飛び込み玉井「わくわく」 世界水泳、公式練習開始

 水泳の世界選手権福岡大会(14日開幕)で飛び込みの公式練習が9日に始まり、会場の福岡県総合プールで日本勢が台や板の感触を確かめた。男子高飛び込みで昨年の前回大会銀メダルの16歳、玉井陸斗(JSS宝塚)は「やっと始まるんだ、というわくわくがすごくある。注目されていると思うのでプレッシャーに負けないように頑張りたい」と笑顔で意気込みを語った。

 女子3メートル板飛び込みで昨年7位の三上紗也可(日体大)は「気持ちが高まった。板の軟らかさがちょうどよくて、踏みやすい」と好印象を口にした。

 大会前半は飛び込みやアーティスティックスイミングなどが行われる。

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