静岡県掛川市では7月9日、小学生の起業体験が行われ、会社の仕組みや社会人としてのマナーを学びました。
掛川市で行われたのは、小学5、6年生を対象とした起業体験のプログラムです。この体験は、掛川商工会議所が2009年からほぼ毎年行っていて、7月9日は、小学生やサポート役の高校生など合わせておよそ70人が参加しました。
プログラムでは、商工会のメンバーが商売の仕組みについて原価や売値などを例に出し解説し、子どもたちは名刺交換をするなど、社会人としてのマナーを学びました。
<参加した小学6年生>
「違う学校の子でしゃべったことがない子と一緒に名刺交換できたからすごくよかったと思います。このまま大人になれそうなくらいよく知れた」
参加した子どもたちは、慣れない所作に手間取りながらも、真剣なまなざしで取り組んでいました。