漬物石をカーリングのように滑らせて争うユニークな競技が静岡県東伊豆町で行われました。
底に車輪を付けた漬物石が、7メートル先の円に向かって滑っていきます。「つけもの石deカーリング」と題したこの大会は、「温暖な東伊豆でもカーリングを楽しみたい」との思いから、2015年に高齢者向けのスポーツとして考案されました。
2020年に初の公式大会を行い、その後はコロナ禍で開催を自粛してきましたが、3年半ぶりに、7月9日、第2回の大会が開かれました。
<女性参加者>
「1戦目勝ちました。バンザーイ!」
Qカーリングどうですか?
「楽しいです」
<北川雅子実行委員長>
「町内の各地区を回って、まずは町内で盛り上げていって、波及効果でよその地域にも、もっていけたらと思っています」
1チーム3人で合わせて24チームが参加し、思い通りに進まない漬物石に苦戦していましたが、ナイスショットが決まると、歓声をあげて喜んでいました。