ダブルヒガシ「銅像はホンマにいらん!」優勝賞金の使い道は?

7月9日に開催された『第44回 ABCお笑いグランプリ』(ABCテレビ)で優勝した、お笑いコンビ・ダブルヒガシ(東良介・大東翔生)。10年目のラストイヤー、今年3月の『ytv漫才新人賞決定戦』に続き、悲願の優勝となった2人はその後の会見で、賞金の使い道を語った。

『第44回ABCお笑いグランプリ』の王者・ダブルヒガシ(東良介・大東翔生、7月9日大阪市内撮影)

歴代のグランプリ受賞者にはダウンタウンや中川家といった、今日のお笑い界を牽引する面々が名を連ね、デビュー10年以内の芸人が漫才やコント、ピン芸人などジャンル問わずに参加可能なため、「お笑い異種格闘技」とも呼ばれる同大会。

会見冒頭、「うれしいの1個。ほんまにうれしいですね」と笑顔を見せた東。大東も「間に合ったという。すべてが10年で区切られるなかで、ytvとABCをこうやって獲れたっていうのはよかったですね」と安堵のコメント。

賞金の使い道については、「ご飯に行ったりとかもありますし・・・おかんに電動自転車とか。親父がハゲてるので、育毛剤とか?家族に還元したいです」と東。大東も「明後日に引っ越しなので、家電のグレードもあげていこうかなという点と、妹がつい最近3人目の子供を産みまして、パパ代わりに何でもしてあげようかなというところですね」と、コンビ揃って家族思いの一面を覗かせた。

同級生コンビということもあり、2人で一緒に優勝賞金を使うことはないのか?との問いには、「思い出の公園があるんですけど、そこに遊具建てたり貢献できたらいいっすね。ちっちゃい俺らの銅像とか?」という東の提案に、即座に「いらんいらん!知らんヤツの銅像は汚されて終わり!」と大東がツッコみ、記者陣の笑いを誘った。

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