5日午後、モンゴルに広島市消防局の救急車が贈られたことについて、元横綱・日馬富士関が広島市長に感謝を伝えました。
モンゴル出身で元横綱の日馬富士関は、NPO法人「ハートセービングプロジェクト」と協力して、車両更新などで使われなくなった救急車を日本から母国へ贈る活動を続けています。日馬富士関は父親を交通事故で亡くしています。
元横綱・日馬富士関
「もし日本の救急車のような整備が整った救急車があったら、助かったんじゃないかと悔しい思いをしました」
今回4台贈ったことで、広島市から贈呈されたのはあわせて12台になりました。
元横綱・日馬富士関
「この場を借りて広島の市民の皆様、そして消防局の皆様、市長に心から感謝しています」
贈られた救急車は、モンゴル各地の病院で使われています。