一時昏睡状態から回復のセルヒオ・リコが事故後第一声「幸運だと感じている」

[写真:Getty Images]

パリ・サンジェルマン(PSG)の元スペイン代表GKセルヒオ・リコが9日、自身のインスタグラムで事故後第一声を発した。

セルヒオ・リコはリーグ・アン優勝により休暇が与えられたことを受けてセビージャに帰郷していた5月28日、落馬事故に遭ってしまった。暴れた馬と衝突して落下し、頭を蹴られたことで頭部を負傷し、集中治療室(ICU)に入っていた。

19日間の昏睡状態に陥っていたセルヒオ・リコだったが、先月19日に意識を取り戻すと、引き続き集中治療を受けていたものの、意思疎通を図れるまでに回復していた。

生死を彷徨いながらも無事、生還したセルヒオ・リコは以下のように述べた。

「今はリハビリに励んでいて日々良くなっている。幸運だと感じているよ。困難な状況の時、日々愛を送ってくれた全ての人に感謝したい。また会えるのを楽しみにしているよ」

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