シフィオンテク、逆転で初の8強 ジョコビッチはリードし順延

テニスのウィンブルドン選手権女子シングルス4回戦でベンチッチに逆転勝ちし、初の準々決勝進出を決めたシフィオンテク=9日(AP=共同)

 【ウィンブルドン共同】テニスのウィンブルドン選手権第7日は9日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス4回戦で全仏オープン覇者の第1シード、イガ・シフィオンテク(ポーランド)がベリンダ・ベンチッチ(スイス)に6―7、7―6、6―3で逆転勝ちし、初の準々決勝進出を決めた。

 男子シングルス4回戦で5連覇を狙うノバク・ジョコビッチ(セルビア)はフベルト・フルカチュ(ポーランド)と対戦し、7―6、7―6とリードしたところで規定の午後11時が迫り、順延となった。ロシア出身で第7シードのアンドレイ・ルブレフ、第8シードのヤニク・シナー(イタリア)が8強入りした。

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