【高校野球神奈川大会】東海大相模、湘南学院と初戦 注目の1年生ルーキー中村龍がスタメンデビュー

1年生ながら初戦の先発に抜擢された東海大相模の中村龍(左)=サーティーフォー保土ケ谷

 10日から2回戦が始まる高校野球の神奈川大会。この日からシード校が続々と登場する。

 サーティーフォー保土ケ谷球場では、4年ぶりの夏の甲子園を目指す東海大相模が湘南学院との初戦を迎える。注目の先発メンバーには、1年の中村龍之介(座間南中)がレフトに名を連ねた。

 地元・湘南ボーイズでは全国優勝経験もある期待の大型ルーキー。182センチ(左投げ、左打ち)の長身は、上級生に混じっても遜色ない。

 同じ1年生で春季大会から出場していた金本貫汰(兵庫・大成中)に代わって大会直前に背番号7で選手登録され、いきなりのデビューとなった。

 湘南学院は、1回戦で百合丘に10―3で勝利して勢いがある。東海大相模の先発はエース右腕の子安秀弥。夏用のブルーのタテジマに身を包んだ相模も、フルメンバーで初戦に臨む。

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