カージナルスが延長制し前半戦締め ヌートバーは7試合連続安打

【カージナルス4-3ホワイトソックス】延長10回タイブレーク@ギャランティードレイト・フィールド

カージナルスは1点を追う9回表に内野ゴロ間の得点で同点とすると、10回表にポール・デヨングのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。10回裏のホワイトソックスの反撃をしのいで4対3で勝利し、3連戦を勝ち越して前半戦を終えた。カージナルス5番手のジョジョ・ロメロが1勝目(0敗)をマークし、ホワイトソックス4番手のキーナン・ミドルトンに1敗目(2勝)が記録されている。

カージナルスがもつれた展開となった終盤戦を制した。ウィルソン・コントレラスの10号2ランで2対1とリードして終盤を迎えたカージナルスは、7回裏にノーラン・ゴーマンの痛恨のタイムリーエラーで同点を許すと、8回裏にはルイス・ロバートJr.の犠牲フライで勝ち越しを許してしまう。それでも9回表、先頭ラーズ・ヌートバーの二塁打を皮切りにチャンスを作ると、アレック・バーレソンのピッチャーのグラブを弾く内野ゴロの間にヌートバーが生還し同点に。勢いに乗ったチームは10回表に勝ち越し点を挙げると、9回裏から登板していたロメロが2イニングを無失点に締める好投で勝利をもたらした。

土壇場の同点劇を呼び込んだヌートバーは「1番・中堅」でスタメン出場。最初の3打席は空振り三振、ファーストゴロ、セカンドゴロと苦戦していたものの、9回に7試合連続安打となる二塁打で役割を果たした。10回表の打席はセカンドゴロに倒れ、この日は5打数1安打。2度の故障にも苦しまされた前半戦を、打率.259、5本塁打、25打点、5盗塁、OPS.740の数字で終えた。

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