青春か!『呪術廻戦』25話、五条と夏油のアニオリがたまらん…。中村悠一と櫻井孝宏の演技も絶賛「ちゃんと10代の声だ」「最強タッグ」【2期1話】

TVアニメ『呪術廻戦』待望の第2期が、ついに放送開始。前半は五条 悟と夏油 傑の過去を描く「懐玉・玉折」、後半は第1期の後にあたる「渋谷事変」となります。

7月6日(木)に放送された第2期 第1話(25話)「懐玉」では、五条と夏油の“アオハル”に号泣する人が続出。中村悠一さんと櫻井孝宏さんの演技にも注目が集まりました。さらに、子安武人さん演じる新キャラも。SNSの感想とともに、話題になった点を振り返ります。

※記事の性質上、物語の内容に触れています。

アニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」メインビジュアル

五条・夏油のアニオリがたまらん…! 中村悠一・櫻井孝宏の演技にも注目

「懐玉・玉折」で描くのは、『呪術廻戦』ですさまじい人気を誇る五条 悟(CV.中村悠一)と夏油 傑(CV.櫻井孝宏)の、呪術高専時代。時は2006年に遡り、学生の二人が使っているのもスマホではなくガラケーです。

この頃は「呪術は非術師を守るためにある」と信じていた、正義感の強い夏油。そんな正論が「嫌い」と突っかかる五条と、体育館でバスケをしながらあわやケンカになりかける2人。

まだ“青さ”を感じさせる二人のやり取りと、アニメオリジナルとなったバスケのシーンに「青春っぽくて最高」「この調子で、アニオリ青春要素たくさん入れられたら死ぬ…!」と感動した人も。

しかし、原作や『劇場版 呪術廻戦 0』を見た人は、“最強の2人”が後に“最強の呪術師”と“最悪の呪詛師”に分かれてしまうことを知っています。

そのため、「まだ1話目なのにボロ泣き」「アオハルなのに、しんど…ってなる」「なんで壊れるとわかっているものを、(アニメで)こんなに美しく作ったんだよ…」と、覚悟はしていたものの涙腺が崩壊する人が続出しました。

そして、担当声優である中村悠一さん櫻井孝宏さんが、第1期の時より若く生意気な五条・夏油をみごとに表現した点にも注目。

「ちゃんと10代の声なんだよなぁ…悪ガキ感があって。声優さんってすごい」「このタッグこそ“最強の2人”!」と、原作ファンの胸を熱くしたようです。

また、『劇場版 呪術廻戦 0』ではミステリアスな悪役だった夏油がきちんと青春している姿に、演じ分けのすごさを感じた人も見られました。

OP・EDの“アオハル”にも涙「幸せが続けば…」「2ケツが眩しい」

アニメ本編だけでなくOPとEDも、学生時代の五条らが登場する“アオハル”感あふれるものに。

OPは、青春を思わせる“青”の歌詞を散りばめたキタニタツヤさんの楽曲「青のすみか」にのせて、土手を歩く五条に夏油、家入硝子、新入生歓迎会をされる七海建人と灰原雄など、学生らしいシーンが展開します。

EDは、「僕の善意が壊れてゆく」「君に全部告げるべきだった」といった歌詞で紡ぐ崎山蒼志さんの楽曲「燈」で、少し切ない雰囲気に。上記のメンツがゲーセンで対戦したり駅のベンチでくつろぐ、ゆるく賑やかな日々を描いています。

そんな学生時代にとことん焦点をあてたOP・EDが、五条&夏油ファンの涙腺を刺激。
「連続青春カットで涙がこぼれる」「この幸せが続けばよかったのに……」「(OPで)チャリ2ケツしてる時の笑顔が眩しい(泣)」「『呪術廻戦』らしい儚げなエンディング」といった感想とともに、「OP最高」やアーティスト名がトレンド入りしました。

子安武人の伏黒甚爾に興奮「パパ黒、貫禄ありすぎ」「神か!」

もうひとつ話題を呼んだのが、“術師殺し”伏黒甚爾の登場。主人公である虎杖の同級生・伏黒恵の父親で、そのクズっぷりや強キャラ感が人気です。

声を担当するのは、『銀魂』の高杉晋助や『戦国BASARA』の猿飛佐助など、特に大人の余裕を持った役やミステリアスな役で知られる、イケボ声優の子安武人さん。

今回、ラスト一瞬ではありましたが満を持しての“パパ黒”登場に、「声優が子安さんで、ファァアアア!!かっけぇ!!ってなった」「トリのパパ黒、貫禄ありすぎ」「CV.子安武人。神かよ!」とSNSに興奮の声があふれました。

同時に、子安さんの起用が意外で驚いたという人も見られましたが「想像と違ったけど、これはこれで…」「新鮮でいいな」など好評なよう。今後のバトルシーンなどでどのように伏黒甚爾を演じるのか、注目です。

「やはり“呪術”に勝るものなし!」「MAPPAさんの凄まじい作画技術と映像センスに脱帽」など、さっそくファンを沸かせた『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」。

次回、五条と夏油を待ち受けるものとは?“最強の2人”の青い春は、まだ始まったばかりです。

(執筆:ナツキ)

TVアニメ『呪術廻戦』作品情報

●第1期
Blu-ray&DVDシリーズ 第1巻~第8巻発売中!
TVシリーズ 各動画配信サービスで配信中!

●第2期
7月6日から毎週木曜23:56~MBS/TBS系列全国28局にて放送開始!
「懐玉・玉折」PV第2弾配信URL

<イントロダクション>
少年は戦うーー「正しい死」を求めて
集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の、芥見下々による漫画作品『呪術廻戦』。
2018年3月から連載が開始され、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、既刊20巻にしてシリーズ累計発行部数は驚異の7,000万部を突破。

2020年10月から2021年3月までは毎日放送・TBS系列にてTVアニメ第1期が放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼んだ。さらに、同年12月24日、第1期の前日譚にあたる物語が描かれる『劇場版 呪術廻戦 0』を上映し、全世界で一大ムーブメントを巻き起こした。

そして、2023年に放送が決定している第2期で描かれるのは、五条 悟と夏油 傑の高専時代の物語「懐玉・玉折」。劇場版にて示唆された五条と夏油の決別した過去がついに明らかとなる。

さらに、連続2クール内にて「懐玉・玉折」の後、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」も描かれることが決定。10月31日、ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が下ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。単独で渋谷平定へと向かう五条だが、これは夏油や真人ら呪詛師・呪霊達による罠だった…。虎杖、伏黒、釘崎といった高専生のメンバーや呪術師たちも渋谷に集結し、かつてない大規模な戦闘が始まろうしていた。呪いを廻る壮絶な物語が再び廻りだすー

<「懐玉・玉折」ストーリー>
最強の2人 戻れない青い春

2018年6月、両面宿儺を己の身に宿した虎杖悠仁。
2017年12月、祈本里香の呪いを解いた乙骨憂太。

そして更に時は遡り2006年(春)—。高専時代の五条 悟と夏油傑。

呪術師として活躍し、向かうところ敵のない2人の元に、不死の術式を持つ呪術界の要・天元からの依頼が届く。

依頼は2つ。天元との適合者である“星漿体(せいしょうたい)” 天内理子、その少女の「護衛」と「抹消」。

呪術界存続の為の護衛任務へと赴くことになった2人だが、そこに伏黒を名乗る“術師殺し”が“星漿体”の暗殺を狙い介入する…。

後に最強の呪術師と最悪の呪詛師と呼ばれる五条と夏油、道を違えた2人の過去が明かされる―。

【STAFF】
原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史・小磯沙矢香
副監督:愛敬亮太
美術監督:東 潤一
色彩設計:松島英子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:石川大輔(モンスターズエッグ)
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳 圭介
音楽:照井順政
音響監督:えびなやすのり
音響制作:dugout
制作:MAPPA
【CAST】
五条 悟:中村悠一 夏油 傑:櫻井孝宏
家入硝子:遠藤 綾
天内理子:永瀬アンナ
伏黒甚爾:子安武人
【主題歌】
オープニングテーマ:キタニタツヤ「青のすみか」 (Sony Music Labels)
エンディングテーマ:崎山蒼志「燈」 (Sony Music Labels)
<公式サイト>jujutsukaisen.jp <公式twitter> https://twitter.com/animejujutsu
<コピーライト表記>©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

© 株式会社マレ