仏リーグで実績十分のアルジェリア代表FWドゥロールがカタール移籍

[写真:Getty Images]

カタールのウム・サラルSCは9日、ナントからアルジェリア代表FWアンディ・ドゥロール(31)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの2年となる。

フランス『レキップ』によると、移籍金は250万ユーロ(約3億9000万円)となったようだ。

これまでカーンやトゥールーズなどフランスのクラブやイングランドのウィガンを渡り歩いてきたドゥロール。豊富な運動量とスピード、身体能力、決定力を武器とする万能型ストライカーは、リーグ・アン通算259試合に出場し、85ゴール32アシストという数字を残していた。

エースとして活躍したモンペリエを離れて以降は、ニース1年目にリーグ戦16ゴールを挙げる活躍を見せたが、2年目となった2022-23シーズンは序列が低下。今年1月にナントへ活躍の場を移したが、リーグ戦では12試合ノーゴールという結果に終わっていた。

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