日銀は10日、7月の地域経済報告(さくらリポート)を公表し、全国9地域のうち東海、中国、九州・沖縄の3地域の景気判断を引き上げた。残り6地域は据え置いた。新型コロナウイルス感染症の5類移行で経済の正常化が一段と進んだことや、半導体不足の緩和で自動車生産が回復したことを反映した。
各地の景気判断は、10日の日銀支店長会議で報告された。景気は9地域全てで「持ち直している」か「回復している」と判断した。
日銀は10日、7月の地域経済報告(さくらリポート)を公表し、全国9地域のうち東海、中国、九州・沖縄の3地域の景気判断を引き上げた。残り6地域は据え置いた。新型コロナウイルス感染症の5類移行で経済の正常化が一段と進んだことや、半導体不足の緩和で自動車生産が回復したことを反映した。
各地の景気判断は、10日の日銀支店長会議で報告された。景気は9地域全てで「持ち直している」か「回復している」と判断した。
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