中国との直行便は3年4カ月ぶり 新千歳ー上海線 運航を再開

新型コロナウイルスの影響で休止していた新千歳ー上海線の運航が再開しました。北海道と中国本土を結ぶ直行便の再開は2020年3月以来、3年4カ月ぶりです。新千歳空港と中国本土との間にはコロナ感染拡大前の2019年に年間4574便が運航し、国際線全体の2割を占めていましたが、2020年3月上旬までに全ての路線が運休しました。「春秋航空」の新千歳ー上海線の再開第1便は、おととい正午過ぎに新千歳空港に到着。国際線到着口では、空港関係者がおよそ130人の乗客を出迎え記念品を渡して歓迎しました。在札幌中国総領事館 夏少傑・代理総領事「春秋航空の運航再開を喜んでいる。もっと多くの中国からの直行便が新千歳空港に来て人の往来がコロナ禍前の水準へ回復しさらにそれを超えることを期待している」。「春秋航空」の上海線は週2往復運航するほか、あすからは「中国国際航空」も新千歳ー北京線を週2往復で再開します。

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