自民党・萩生田衆院議員登場!最側近が語る「等身大の安倍晋三」とは?選挙ドットコムちゃんねるまとめ

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2023年7月8日に公開された動画ではゲストに自由民主党衆院議員の萩生田光一氏をお招きし、安倍氏とのエピソードについて語っていただきました。

安倍派新体制はどうなる?

【このトピックのポイント】
・萩生田氏は国家観や拉致問題を熱く語る安倍氏に一目惚れだった
・萩生田氏にとって安倍氏は師であり、同志であり、兄のような存在
・安倍派の集団指導体制について萩生田氏「いつかは会長を決めないといけない」

萩生田氏のプロフィールは以下の通りです。

少年時代から野球やラグビーなど、様々なスポーツに取り組んだ萩生田氏。足が速く、高校1年生の時には100メートルを11秒2で走ったとのことです。

今回は以下の質問からいくつかピックアップして萩生田氏に回答していただきました。

安倍さんがいなくなって気づいたことは?

安倍晋三氏の最側近としてたびたび名前が挙がる萩生田氏。安倍氏との出会いが国政の道に進むきっかけだったとし、安倍氏について「特別な存在であったことは間違いないと思う」とコメントしました。

萩生田氏は市議会議員の時に拉致問題に関する意見書を市議会に提出し、そのことで朝鮮総連から撤回を求められます。その時に助けを求めて連絡した自民党本部で、窓口となったのが当時当選2回目の安倍氏でした。

それまで、萩生田氏は安倍氏に対して「お坊ちゃまなんだろう」という先入観があったとのこと。しかし、実際に会った安倍氏が明確な国家観や拉致問題について熱心に語る様子に、萩生田氏は「まさに一目惚れだった」と当時を振り返りました。

以来、安倍氏と行動を共にしてきた萩生田氏。安倍氏と他の政治家との違いについて「常に国益を考えていた」とコメントしました。

萩生田氏「自分の好みに合わなくても最終的に国益につながるのであれば、我慢をして結果を出す政治手法だった。そういう意味ではすごく尊敬しています」

安倍氏といえば、外交手腕も高く評価されています。外務省が用意した原稿を無視して話を進めることも多々あったようで、萩生田氏は「安倍ワールドに入る」と表現。

「だからこそG7の各国ともああいうお付き合いができたし、世界の人たちから弔意を示していただけるというのはその証だったと思います」とコメントしました。

言葉の端々に安倍氏への敬意が感じられる萩生田氏。一方で、安倍氏も萩生田氏を高く評価していたようです。

「萩生田光一は安倍晋三を後ろ盾にのし上がった」と言われることについて、萩生田氏は「育ちの良い安倍さんが萩生田光一を盾にも矛にもして二度も総理大臣になった」と一蹴。

「私が傷だらけなんだ」と続け、笑いを誘いました。

また、議論の場では安倍氏とぶつかることも多かったと萩生田氏は語ります。そのことで後援会からお叱りを受けたこともあるとのことです。

MC鈴木邦和「(議論は)大体どういう感じで着地するんですか?」

萩生田氏「大概僕が勝ちますよ!」

様々なエピソードを笑顔で語る萩生田氏。「政治の世界では師であり同志であり、プライベートでは兄のような存在だった」というコメントに、安倍氏と萩生田氏の気心知れた関係性がうかがえました。

安倍氏の一周忌を迎え、自民党最大派閥の安倍派の動向にも注目が集まっています。

集団指導体制案については「キャリアと年齢的に次に頑張らないといけない5人で色んな相談をしてきた」と萩生田氏。

一方で「いつかは会長を決めなきゃいけないと思う」と続け、集団指導体制は暫定的との考えを示しました。

会長が決まるタイミングについて萩生田氏は不明としつつも、秋に控える党役員人事がきっかけになる可能性に言及しました。

MC鈴木「やっぱり派閥の会長に求められるのは、所属している議員さんのためにどれだけ汗をかけるかということですか」

萩生田氏「みんなを守っていかなきゃなんないんで」

動画本編はこちら!

最側近・萩生田氏が語る安倍氏の魅力とは?

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