女子サッカー、WEリーグです。サンフレッチェ広島レジーナに今シーズンから移籍して加わる3人の選手の会見が行われました。
10日、広島市内で会見に臨んだのは、千葉から加入したディフェンダーの 市瀬千里 、相模原から加入したミッドフィルダーの 松本茉奈加 、大宮から加入したフォワードの 高橋美夕紀 の3選手です。
市瀬千里 選手
「チームとしてはリーグ最少失点で優勝を目指せるようにがんばりたい」
松本茉奈加 選手
「得点は昨季、(目標)5点と言っていたので、(今季は)7得点いけたらいい」
高橋美夕紀 選手
「強みは前線で起点になれるところ。少し離れた場所からでも両足で強いシュートが打てる。どんどんシュートを打って得点を取りたい」
2年目の昨シーズンは、前年から1つ順位を挙げ、11チーム中、5位で終えたレジーナですが、このオフ、これまでに7人の選手が移籍や引退で退団。上位を目指すため、新たに加わった3人には即戦力として期待がかかります。
― 雨野 強化部長のコメントです。「昨季は順位を上げたが、勝ち点・得点・失点、納得していない。目標とするトップ3に届かない。拮抗した試合をいかに勝ち切るか。攻撃・守備、いずれもゴール前で足りない部分があった。レジーナらしさ、チームビルドのため、この3人を獲得した」
レジーナの今シーズンの初戦は、8月26日(土)午後6時半にキックオフ。広島広域公園第一球技場でのWEリーグカップで仙台と対戦します。