震災前以来13年ぶりに全ての海水浴場を開設する宮城・石巻市 中学生が雑草を除去

東日本大震災以来、13年ぶりに全ての海水浴場が開設される宮城県石巻市で、地元の中学生が海水浴場の草取りを行いました。

22日に海開きを迎える白浜海水浴場で、地元の北上中学校の生徒40人が海岸や防波堤の雑草を刈り取りました。

北上中学校では、ふるさとの海を大切にしようと総合的な学習の時間の一環として、毎年草取りを行っています。

生徒「前年より多かったんですけど、みんなで協力して、たくさん刈ることができて良かったです。自分たち草たくさん刈ったので、前年と同じくらいきれいだなって思ってもらえればうれしいです」

石巻市では、震災後初めて雄勝町の荒浜海水浴場が開設され、15日以降順次市が営む5カ所全ての海水浴場がオープンする予定です。

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