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イタリア1部のフィオレンティーナとキットサプライヤーのKappaは6月30日、2023-24シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。
Fiorentina 2023-24 Kappa Away
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フィオレンティーナ 2023-24 Kappa アウェイ ユニフォーム
23-24新アウェイユニフォームは、定番のホワイトを基調にパープルでユリの花を大胆にあしらったデザイン。花柄というデザインコンセプトはホームと同じだが、こちらはユリの花を写実的に描く芸術性の高いグラフィックだ。
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襟の内側にはホームキットと同様に、中央の赤いユリを挟むように両脇に6個ずつ、合計13個のユリを配置する。
中央の赤いユリは、2018年3月4日に遠征先のホテルで急死したフィオレンティーナ“永遠のキャプテン”、ダヴィデ・アストーリに改めて敬意を表し捧げたもの。その両脇12個のユリは12番目の男(=サポーター)を意味する。
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今回のデザインはクラブのエンブエムに描かれているユリの花(アイリスの花ともいわれている)。これはフルール・ド・リスというホームタウンであるフィレンツェの街の紋章がその由来で、クラブと街の象徴となっている。
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花を描くユニフォームというのは時々登場するが、その多くは女子チーム用。男子チームが着用するユニでここまで花柄を強調したものは珍しい。
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パンツとソックスはそれぞれホワイトを基調としたデザインで、全身を同色でまとめるスタイル。レッドとパープルの差し色はエンブレムカラーだが、レッドはフィレンツェの紋章色でもある。
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フィオレンティーナの2023-24シーズン開幕戦はジェノアとのアウェイゲームのため、初戦ではこのアウェイキットを着用すると思われる。
ユリの花が巻きつく装飾が美しい23-24新アウェイユニフォームは、クラブ公式オンラインストアや欧州のKappaオンラインストアなどで販売開始となった。
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レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!