PANTAの死去を受け、ドキュメンタリー映画『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』が新宿K's cinemaにて1週間限定上映決定

2023年7月7日(金)に頭脳警察のPANTA(Vo/Gt)が永眠したことを受け、ドキュメンタリー映画『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』が新宿K's cinemaにて1週間限定で再上映されることが緊急決定した。また、横浜シネマ・ジャック&ベティでも上映が予定されている。

ベトナム戦争と学生運動に日本が揺れていた1969年、ロックバンド“頭脳警察”もまた活動を開始した。その過激にして挑戦的な歌詞とライブパフォーマンスにより、たび重なるレコード発禁処分や楽曲の放送禁止処分を受けてきた彼らは、2019年に結成50周年を迎え、新たなプロジェクトを始動。

ギター・澤竜次(黒猫チェルシー)、ベース・宮田岳(黒猫チェルシー)、ドラム・樋口素之助、キーボード・おおくぼけい(アーバンギャルド)といった若きミュージシャンを加え、頭脳警察50周年バンドを結成。

本作『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』は、頭脳警察と同じ時代を歩んできた者、その背中を追ってきた者、あらゆる世代の表現者の証言とともに、変わらぬ熱量を保ち続ける頭脳警察の現在と過去を追うことで、日本におけるカウンターカルチャーと、サブカルチャーの歴史を浮き彫りにしていくドキュメンタリー。頭脳警察結成50年のプロジェクトの一環で製作された作品だ。 この機会にぜひ、スクリーンに映るPANTAの姿を目に焼き付けていただきたい。

© 有限会社ルーフトップ