【速報】キーウの修道院で宗派対立 「ロシアに協力」と嫌疑

ウクライナで正教会の宗派対立が激化している。モスクワ総主教庁系の正教会は「ロシアの侵攻に協力してきた」との嫌疑をかけられ、非難を浴びている。首都キーウ(キエフ)の総本山、ペチェルスカヤ大修道院では当局が捜査を進め、聖職者らが政府に立ち退きを迫られた。「とてもつらい」。信者らは悲嘆に暮れ、相互理解を呼びかける。

© 一般社団法人共同通信社