【高校野球神奈川大会】慶応、向上などが3回戦進出 東海大相模は逆転で初戦突破

【白山―慶応】4打数4安打だった慶応の丸田=横浜

 第105回全国高校野球選手権記念神奈川大会第4日は10日、サーティーフォー保土ケ谷球場などで2回戦20試合を行った。

 今春の県大会を制した慶応はリードオフマンの丸田湊斗(3年)が4打数4安打の活躍を見せ、白山を12―2の五回コールドで下した。第1シードの東海大相模は湘南学院に4点を先制されたが、5―5の八回に木村海達(2年)が2点二塁打を放ち、競り勝った。

 第3シードの向上は九回に寒河江敦也(3年)の適時二塁打などで2点を勝ち越し、横浜清陵を3―1で振り切った。横浜緑ケ丘は10―7で茅ケ崎北陵との打ち合いを制した。

 そのほか、市ケ尾、県相模原、横浜創学館などが勝ち上がった。

 大会第5日は11日、横浜スタジアムなど12会場で2回戦24試合を行う。

© 株式会社神奈川新聞社