CRYAMY、日比谷野音でのワンマン公演開催を発表!

CRYAMYが来年、2024年6月16日(日)に東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)にて『CRYAMY特別単独公演「CRYAMYとわたし」』を開催する。CRYAMY史上最大キャパであり、また、初の野外での単独公演となる。 これは7月10日に東京・LIQUIDROOMにて開催された自主企画『NINE POINT EIGHT PRESENTS「脱皮」』にてアナウンスされたもの。日付変わって7月11日(火)0:00AMよりオフィシャル最速先行受付がスタートする。 CRYAMYは今秋渡米し、アメリカ・シカゴにてオルタナティブロックを代表するレコーディングエンジニアであるスティーブ・アルビニ(Nirvana, Pixies, PJ Harvey, etc.)を迎え、セカンドアルバムのレコーディングにあたることが発表されており、そのアルバムを引っ提げての単独公演でもある。 また、CRYAMYは今回の単独公演を「最初で最後の野音ワンマン」と銘打ち、これまでのバンドの歴史を総括する集大成のワンマンライブとして開催することを宣言している。

最初で最後の日比谷野音ワンマン公演を控えたCRYAMYメンバー4名からのコメントは以下の通り。

CRYAMYを愛してくれてありがとう。

やるぜ!期待していてくれ!

──Dr オオモリユウト

たった5年前には人のいないフロアに向かって、無茶苦茶なライブをしていた我々もアメリカに続き、今度は日比谷野音ですと。

5年前には目指していたのか、想像していたのかすらも覚えていないことですが、我々と皆さんが想像もしないような景色が見られるようにやっていければと思います。

──Ba タカハシコウキ

1923年に開設したらしい。100年なんてよく分からないしwikiを開けばそうそうたるメンツ、おれはかなり無知だなぁと何故か落ち込んだり、とにかくデカくて空想の舞台であった日比谷公園大音楽堂。

2024年以降老朽化で改修工事が決まっているので本当に最初で最後の野音になる。色んな事を考えて文字に詰まるが、この日は自分の中だけではなく自分以外の人間、スタッフやメンバー、それを目撃する人達に何かを残したいと強く思った。

シカゴでのレコーディングを経てどうなっているのか、まだ上手く想像はできないがきっと何か新しい物に変化しているだろう。できるだけ多くの人に見届けてほしい、そんな想いです。

──Gt フジタレイ

色々考えたけど、ここで何も言う事ない。この日以降のことは考える気にならない。終わってからどうするか考えます。強いて言えば、音楽家カワノはここで死んでもいい、と、心の底から思います。

絶対に最初で最後の日比谷野音での単独公演。これからのこのバンドに残された時間は、「これで最後」という一度きり一回きりを、死力を尽くして作り上げ、時が来ればそれをただ淡々と正々堂々やり遂げ、その全てを眼前の人間一人一人に余すことなく捧げるため、全て使い尽くす所存であります。

これまで俺は「空」が見える歌をたくさん書いてきました。それは、良かったです。その歌はたった一度きりの、この日のためにあったのだ、と、ただただ思います。

一年後、全国各地から必ず足を運んでください。全員集合でよろしくお願いします。CRYAMY史上最高の時間にしよう。

──Vo カワノ

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