シャフタールとウクライナ代表のレジェンドGKピアトフが現役引退…

[写真:Getty Images]

シャフタール・ドネツクは10日、元ウクライナ代表GKアンドリー・ピアトフ(39)の現役引退を発表した。

ピアトフは2006年12月に母国のヴォルスクラ・ポルタヴァからシャフタールへ完全移籍。正式加入となった2007-08シーズンから正GKに定着し、クラブのGK歴代最多となる482試合に出場。さらに、通算10度のリーグ優勝や2008-09シーズンのUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)制覇など、クラブ歴代最多の28個のタイトル獲得に貢献。

個人としては通算6度のウクライナ・プレミアリーグ最優秀GK賞を獲得していた。

また、2007年8月に行われたウズベキスタン代表戦でウクライナ代表デビューを飾ると、同国のGKでは歴代最多となる通算102試合に出場。ワールドカップでのプレーは逃したが、ユーロ2012、ユーロ2016を正GKとしてプレーした。

なお、シャフタールのレジェンドGKは新シーズンからファーストチームのGKコーチに就任することも併せて発表されている。

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