相模原「さがみ湖湖上祭花火大会」 8月に4年ぶり開催

相模湖を舞台にした「さがみ湖湖上祭花火大会」=相模原市緑区(同市提供)

 相模原市の夏の風物詩の一つとして知られる「さがみ湖湖上祭花火大会」が8月1日、県立相模湖公園(緑区与瀬)で4年ぶりに開催される。

 山々に囲まれた相模湖を舞台にした同花火大会では光と音が共演。名物のナイアガラ花火に加え、尺玉、尺五寸玉、スターマインなど約4千発が夜空を彩る。

 同祭はダムが完成した翌年の1948年から湖の安全を祈願して始まった花火大会で、2019年は約6万3千人が訪れた。

 相模湖観光協会などでつくる実行委員会の主催。花火の打ち上げは午後7時半開始。小雨決行。当日は午後5時半から同10時ごろまで会場周辺で交通規制が実施される。問い合わせは、相模湖観光協会電話042(684)2633。

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