ウディネーゼは10日、元クロアチア代表DFフィリップ・ベンコビッチ(25)がトルコのトラブゾンスポルにレンタル移籍したことを発表した。今回の移籍には買取オプションが付随している。
母国の名門ディナモ・ザグレブでプロデビューしたベンコビッチは身長194cmの長身DF。2018年の夏にレスター・シティへ加入するも、出場機会に恵まれずセルティックやブリストル・シティなどへレンタル移籍を繰り返すと、2022年1月にレスターとの契約を解除ししフリーでウディネーゼに加入。
しかし、ウディネーゼでもベンチを温める日々が続き、昨夏には2.ブンデスリーガのブラウンシュヴァイクへレンタル移籍。ブラウンシュヴァイクでは、センターバックの主力としてプレーしていたが、今年1月に臀部を負傷し長期離脱を強いられるなど、リーグ戦19試合に出場にとどまっていた。
