VALORANTでフレームレート1000超えのゲームプレイが実現

人気YouTubeチャンネル「cjaiye」が共有した最近の動画では、自作PCを使った『VALORANT』の驚くべきゲームプレイが紹介されており、AMDの優れたテクノロジーのおかげで、1,000fpsという驚異的なフレームレートを達成しています。

Twitterに投稿された2分間の動画の中で、connorjaiyeはゲームの練習場でその腕前を巧みに発揮し、他のプレイヤーと激しい戦いを繰り広げています。

フレームレートは大体900〜1200の間で一貫して変動しており、対戦型一人称シューティングゲーム(FPS)の分野では驚くべき成果となっています。自作PCの内容をよりわかりやすく理解してもらえるよう、cjaiyeは視聴者に向けて親切に全編のYouTube動画を案内しています。

I built a PC that gives me 1000FPS

Full video below #valorant #ad #amdryzen pic.twitter.com/9qPZN2xi4K

— cjaiye (@connorjaiye) July 5, 2023

VALORANTでこれほど並外れたフレームレートを達成するために、cjaiyeは以下のような最先端のパーツを採用しました。

CPU: AMD RYZEN 7 7800X3D
GPU: AMD RX 6950XD
マザーボード: カスタマイズされたAMD 5スロットを統合したMAG B650 Tomahawk WiFi

ただし、スポンサーとなったAMDから製品を提供してもらうというコネが無いユーザーにとって、既存のPCをアップグレードしたり、同等のPCを構築したりするプロセスは、かなり費用のかかる作業になる可能性があります。AMD RYZEN 7 7800X3Dの価格はAMDの公式サイトで449ドルとなっていますが、より高度なモデルとなる「AMD RYZEN 9 7900X3D」と「AMD RYZEN 9 7950X3D」の価格はそれぞれ599ドルと699ドルとなっています。

cjaiyeは、幸運にもグラフィックカード「AMD RX 6950」を割引価格の699ドルで入手出来ましたが、現在はAMDのウェブサイトでは購入することは出来ません。購入したいという人は、別の入手方法を見つける必要があるでしょう。

トータルコスト


さらに、マザーボード「MAG B650 Tomahawk WiFi」はオンラインの小売業者を通じて入手する必要があり、人気ECサイトであるAmazonでの価格はおおよそ219.95ドルとなっています。必要な全てのパーツを考慮し、それが全部入手可能であると仮定すると、このアップグレードの総費用は1,367.95ドル(約20万円)となります。この金額には、税金、配送料、組み立てに必要となるツール等の追加費用は含まれていないという点にはご注意下さい。

ゲーム機器を強化するために前述のパーツを全て購入する余裕が無い、または調達することが出来ないという人々のために、VALORANTのFPSとPCのパフォーマンスを強化する、より手頃な価格で簡単にアクセス出来る別の方法も存在しています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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