夏休みの海外旅行、半数「不安」 5類移行も慎重、民間調査

海外旅行への意識

 調査会社インテージ(東京)が11日発表した夏休みの意識調査によると、半数が海外旅行に「不安」があると答えた。今夏に海外旅行を予定しているのは2.0%。昨夏(0.8%)より増えたが、新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に移行しても渡航に慎重な人が多いようだ。

 全国の15~79歳のモニターを対象にインターネットで6月26~28日にアンケートを実施。2513人から回答を得た。

 海外旅行に関し、27.7%が「不安がある」、23.2%は「やや不安がある」とした。「不安はない」は9.5%、「あまり不安はない」が11.1%だった。

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