『北海道あるある』5選!北海道で育った人にしかわからないこととは

日本の観光名所、北海道

北海道といえば、豊かな自然と夏場の涼しさ、冬の積雪が非常に有名です。海産物も豊富で、観光客にも人気があります。北海道には、独特のあるあるがあるのでぜひチェックしてみましょう!北海道で育ったことある人にしかわからないことも、紹介しています。

『北海道あるある』5選!

北海道あるあるは、以下のものがあります。

1.積雪したら外が騒がしくなる

北海道といえば、東北地方を除く場所では想像を超える積雪量です。雪が降ってうれしい、といっていられるような積雪量ではなく、人間の雪かきの限界量を大幅に上回る雪が一晩で降り積もります。

そのため、大量に雪が降ったら除雪機が出動します。除雪中は結構音がするので、雪が降った後は比較的にぎやかな時間が続くのです。

2.家にこたつがない家庭が多い

屋内の暖房設備がしっかりしているので、北海道の一般家庭ではこたつがない家が多いようです。野外はマイナスの温度であっても、屋内は20度以上に保たれていることが大半!そのためこたつは不要で、家の中では半袖でアイスを食べている人もいます。

3.屋内の暖房設備が強固

北海道の冬の野外の寒さは、本州の比ではありません。寒さの度合いが、まるで違います。そのため、屋内の暖房設備は非常に強固なものになっているのです。外に出て移動することはあっても、家の中に入って寒さを引きずることはありません。

屋内の温度だけで見ると、もしかすると本州の冬よりも温かい状態になっている可能性もあります。

4.ソリとスコップが手放せない

北海道民にとって、ソリとスコップは冬を乗り切るのに必須のアイテムです。

  • ソリ…子どもを運搬するアイテム
  • スコップ…雪かきで使う
  • ママさんダンプ…巨大雪かきアイテム

ママさんダンプは、非常に重宝するアイテムです。冬を乗り切るのに欠かせないアイテムであり、所持していない家庭は稀なほど、北海道民に浸透しています。

5.夏休みは短く、冬休みは長い

北海道は夏過ごしやすいので、本州よりも夏休みは短めです。その分、積雪で身動きがとりづらくなる冬休みは長くとってあります。住む場所の特徴に合わせた休暇の取り方は、心身の負担軽減にもつながるので、非常によい制度です。

北海道で育った人にしかわからないこと

北海道で育った人にしかわからないことは、以下のものがあります。

  • 寒さ耐性はあれど、寒さにめちゃくちゃ強いわけではない
  • きつねも熊も、あまりいい印象を持っていない…エキノコックスは避けたいし、熊との遭遇は冗談じゃすまない
  • 住んでいる地域が当てはまっていなければ、酪農も海産物もそこまで身近な存在ではない
  • 積雪時に重宝する「砂箱」

砂箱とは、滑り止めとしてまかれる砂を収納しておく箱です。砂はボランティアの人がまき、まくことによって道が格段に歩きやすくなります。

まとめ

北海道あるあるを知ることで、北海道という広い土地に思いをはせやすくなります。あるあるネタに触れ、豆知識を増やしましょう!

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