右ウイング狙うミラン、チュクウェゼに代わるプランBはデンマーク1部得点王のイサクセン

[写真:Getty Images]

ミランはミッティランのU-21デンマーク代表FWグスタフ・イサクセン(22)の獲得も選択肢の1つとして考えているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。

元イングランド代表MFルベン・ロフタス=チーク(27)やアルゼンチン人FWルカ・ロメロ(18)を獲得したものの、即戦力級の右ウイングも求めているミラン。ビジャレアルのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼ(24)の獲得に動いているが、2500万ユーロ(約38億8000万円)の最初のオファーがビジャレアルに拒否されたと報じられていた。

ビジャレアルはチュクウェゼの売却に3000万ユーロ(約46億6000万円)を要求しているようで、EU圏外枠の選手であることも懸念点の1つに。ポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(30)がミランの新ストライカー候補の1人として挙がっているが、ロフタス=チークの獲得によってEU圏外枠が1つ埋まったため、現時点でチュクウェゼとタレミの両獲りは難しい状況にある。

そこで目をつけているのが、デンマークでプレーしているイサクセンのようだ。ミッティランとの口頭合意に向けた草案がミランにはすでにあるようで、同じくイサクセンに目をつけているユベントスを上回っている状況だという。

右ウイングや2トップの一角を主戦場とする左利きのイサクセンは、2019年からミッティランのファーストチームでプレー。昨季はデンマーク・スーペルリーガ(デンマーク1部)で18ゴールを奪い、得点王のタイトルを獲得している。

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