C・ロナウドが同僚を勧誘も? アル・ナスルがポルトMFに年俸23億円超を提示

[写真:Getty Images]

ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスルが、ポルトから選手を引き抜こうと画策しているという。ポルトガル『A Bola』が伝えた。

アル・ナスルが獲得を目指しているのは、ポルトガル代表MFオタビオ(28)とのこと。ブラジルにルーツを持つオタビオは、2014年9月にインテルナシオナウからポルトに完全移籍。ヴィトーリア・ギマランイスに1年半のレンタル経験があるが、ポルトで長年プレーした。

中盤であれば、中央でもサイドでもプレーでき、ウイングでもプレー可能はオタビオ。ポルトでは公式戦281試合に出場し31ゴール75アシストを記録している。

そのオタビオはポルトと2025年夏まで契約を結んでいるが、契約解除条項として4000万ユーロ(約62億円)が設定。これは15日まで有効であり、その後は6000万ユーロ(約93億円)に値上がりするという。

アル・ナスルは1500万ユーロ(約23億2500万円)の年俸も提示するなどし、オタビオの獲得に熱心な動きを見せており、ポルトガル代表の同僚でもあるC・ロナウドも勧誘しているとのこと。また1人、サウジアラビアに旅立つことになるのだろうか。

© 株式会社シーソーゲーム