藤本タツキ氏原作の人気マンガ『チェンソーマン』が、『チェンソーマン』ザ・ステージとして2023年9月16日（土）〜10月1日（日）東京、10月6日（金）〜10月9日（月・祝）京都にて上演されます。
先日、ついに各キャラクターのキャストとキャストビジュアルが解禁されSNSを中心にネットで注目を集めました。
主演・デンジ役はミュージカル『テニスの王子様』4thシーズンで伊武深司役を務めた土屋直武さん。早川アキ役を舞台『刀剣乱舞』シリーズの山姥切長義役で知られる梅津瑞樹さん、岸辺役を『仮面ライダーアマゾンズ』鷹山仁役、舞台『戦国BASARA』シリーズの明智光秀役などの谷口賢志さんが担当するなど実力派俳優が名を連ねます。
そしてマキマ役を『涼宮ハルヒの憂鬱』涼宮ハルヒ役などで知られる声優の平野綾さんが演じることが発表。予想外ともいえるキャストにSNSがざわめきました。
マキマ役は平野綾に決定！「最高じゃあないっすか」「ビジュ最高」
そんな豪華な顔ぶれのなかでも、特に注目されているのが平野綾さんによるマキマ。
上記の通り、平野さんといえばハルヒ役をはじめ『DEATH NOTE』弥海砂役、『らき⭐︎すた』泉こなた役など声優として活動するほか、女優、歌手、ラジオパーソナリティなどマルチな才能で活躍しています。
そんな平野さんがミステリアスな魅力あふれる美女・マキマを演じることが明かされると驚きと喜びのコメントが続々。
「最高じゃあないっすか……」「これがオタクの言う解釈一致ってやつか…って感じ」「イメージぴったりのハマり役」「ビジュも最高」と歓喜のツイートが続々。「アニメ：楠木ともりさん。舞台：平野綾さん。マキマさん声帯も強い」など、アニメ版とはまた違った声色を楽しみにしているファンも多いようです。
「オタクの妄想が形になった」「特撮オタ的には姫野さんもやべえ！」
平野さんは今回2．5次元作品に初参加とのことですが、可愛らしさとセクシーさを兼ね備えた平野さんが演じるマキマに期待が膨らむばかりです。
一方でこの発表にザワついたのはアニメ・声優界隈だけではないようで……。
梅津瑞樹さんや佃井皆美さん、谷口賢治さんなど、一度は名前を目にしたことがあるであろう演者たちが並ぶ強力なキャスティングに各界隈のファンの熱も盛り上がっている様子。
「マキマさんが平野綾さんなのもすごく驚いたけど、特撮オタからすると姫野さんもやべえええんすよ！！！」「岸辺が谷口さんってゴーブルーもといアマゾンアルファ鷹山さんじゃねぇか！しっくり来すぎ！姫野さんもよく見たら佃井皆美さんて湊耀子じゃねぇか！」
「オタクの妄想が形になりすぎてて笑ってしまった」「梅津瑞樹に早川アキを演じさせるの、鬼に金棒どころかクリスにロケットランチャーだよ」「もう梅津さんしかいないなってぐらい一瞬でしっくり来た」など巧妙なキャスティングを称える声が集まっています。
また、原作者の藤本タツキ氏が『涼宮ハルヒの直観』発売時に寄せた「中学時代に、僕含め周囲の男子全員がハルヒによってオタクにされました」という応援コメントを思い出したというファンもいた様子。藤本タツキ氏はどんな反応を見せてくれるのか楽しみです。
精鋭たちが作り上げる『チェンステ』こと舞台『チェンソーマン』ザ・ステージの世界がどのように表現されるのでしょうか。
（執筆：まりも）
