マイナカード自主返納 高松市で8件 制度に対する不信などを理由に

マイナンバーカードを巡るトラブルが全国で相次ぐ中、高松市では2023年3月から7月9日までに8件の自主返納がありました。

うち2件はマイナンバーカードの制度に対する不信が原因で、そのほかは「使わない」「必要ない」といった理由でした。

高松市のマイナンバーカードの交付率は7月2日時点で71.36%です。

マイナンバーカードを巡っては、別の人の情報がひも付けされるなど全国でトラブルが相次いでいることから、国は、秋までに総点検するとしています。

高松市の大西市長は「国には余裕を持ったスケジュールを組んでもらい、手順についても具体的に示してほしい」と話しました。

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