井上瑞稀主演「なれの果ての僕ら」のアナザーストーリーが配信! 残酷な監禁劇の裏側が明らかに

HiHi Jets/ジャニーズJr.・井上瑞稀が主演を務め、テレビ東京ほかで放送中のドラマドラマチューズ!「なれの果ての僕ら」(火曜深夜0:30)。そのアナザーストーリーが、TVerで配信されることが決定した。

「なれの果ての僕ら」の原作は、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載後に「マガジンポケット」で配信された内海八重氏による同名漫画。同窓会に参加したクラスメートの壮絶な監禁劇は、SNSでも話題になった。

同窓会のために母校に集まった“ネズ”こと真田透(井上)ら元6年2組の23人は、3日間監禁され、13人死亡するという大事件に巻き込まれた。監禁したのは、かつてのクラスメートの夢崎みきお(犬飼貴丈)。みきおの目的は、命の危機という極限状態で、人間の“善性”がどれだけ保てるのかを試すことだった。誰が誰を裏切り、誰が誰を殺害することになるのか。乱れゆく秩序の中で、人が取る行動とは? 復讐(ふくしゅう)、いじめ、裏切り、暴露など、予測不能な展開が続く衝撃のサスペンスとなっている。

事態が大きく動く本編第3話。その放送終了直後、7月11日深夜1:00からTVerで配信となる「なれの果ての僕ら アナザーストーリー」の第1話「秘めたる想い」は、本編では描ききれなかった、事件の主犯であるみきおが、この事件を起こすまでの裏の顔が明らかとなる。

13人が死ぬという少年犯罪史上最悪の事件が起きる前夜。みきおは、同窓会の会場でもある廃校の教室で準備を進めていた。これから起こる3日間を想像し、にやけてしまうみきお。そんな中、みきおのもとに母・亜夜子(雛形あきこ)から電話が。心理学者の亜夜子は、みきおの心情を慮りつつ、一つの大きな投げかけを行う。前代未聞の残虐な事件が起きた理由とは?

そして、本日7月11日放送・本編第3話。毒を飲んだ仲間に解毒剤を渡すために、別の誰かが代わりに毒を飲み、それを7回繰り返すことで“善”の本性を暴く実験「毒の請け負いリレー」が終了。しかし、全員でカレーを食べていると突然、相沢すみれ(北原ゆず)が吐血し死亡する。ネズたちは何者かの毒殺を疑うも、犯人は見つからない。最悪の空気の中で、YouTuberのしょーやんこと杉田将矢(新原泰佑)のカメラには、偶然にも山口茉莉花(中村里帆)が毒を入れている姿が映っていた。みきおは、みんなの手で山口を裁く「学級裁判」を提案し、この裁判が全員の狂気を加速させていく。

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