カバヤ食品は7月11日、一部菓子商品の価格改定と内容量変更を実施すると発表した。「フルーツのど飴」や「あっさりショコラ」などが対象となる。
同社によると原油価格の上昇や人手不足の影響によって原材料、人件費、物流費のコストが大幅に上昇。コスト削減だけでは上昇分を吸収できないと判断し、価格改定、内容量変更に踏み切った。
対象商品はグミ、キャンディが10%の値上げで、グミの「なし太郎」は8月29日、「いちごケーキグミ」は9月12日から、飴は「フルーツのど飴」「きんかんのど飴」が9月1日から価格を切り替える。
またチョコレートは内容量を変更。「あっさりショコラ」は現行の166グラムから151グラム、「あっさりショコラいちご」は現行156グラムから142グラムになる。切り替え日は東北・北海道エリアが9月5日、それ以外のエリアは10月3日から。
同社は「引き続きコスト削減に取り組むとともに商品の安定供給に努めてまいりますので、何卒ご理解を賜りたくお願い申し上げます」と理解を求めている。
