J2首位町田、FC東京からDF鈴木準弥を獲得!「ゼルビアを象徴するような選手をめざして」

[写真:©︎J.LEAGUE]

FC町田ゼルビアは11日、FC東京からDF鈴木準弥(27)の完全移籍加入を発表した。

清水エスパルスのユースから早稲田大学へ進学した鈴木は、2018年にドイツ3部のVfRアーレンへ加入。その後は藤枝MYFC、ブラウブリッツ秋田とわたり歩き、2021年夏にFC東京へ完全移籍で加入した。

FC東京では主力の座を掴めず、昨季の明治安田生命J1リーグでは途中出場4試合のみに。挽回を期して臨んだ今シーズンも公式戦4試合の出場にとどまっており、J1リーグでは4月に行われた第6節のサガン鳥栖戦が唯一の出場となっていた。

現在J2首位のチームに活躍の場を移すことになった鈴木は、両クラブを通じてコメントしている。

◆FC町田ゼルビア

「FC町田ゼルビアのみなさま、FC東京から完全移籍で加入することになりました鈴木準弥です。ゼルビアを象徴するような選手をめざして、粉骨砕身の気持ちで闘い続けます」

「僕を必要としてくださり、感謝の気持ちで一杯です。その感謝の想いをプレーで表現し、チームの目標を達成するために全力を尽くします。あらためてよろしくお願いします!ともに闘いましょう!」

◆FC東京

「FC東京のファン・サポーターのみなさま、2年間本当にありがとうございました。このたび、FC町田ゼルビアに完全移籍することになりました。FC東京に加入して2シーズンあまり、チームの力になれず悔しい気持ちで一杯です。でも、毎日本気で向き合ってきました」

「僕はきっと遅咲き、遠回り人間!未来は必ず明るい!サッカーができている幸せを噛み締め、前だけを見て進み続けたいと思います。一歩一歩駆け上がり、強くなります」

「最後になりますが、ファン・サポーターのみなさまの支えがあり2シーズンの間頑張ることができました。どこにいても青赤を見てFC東京だ!と思える僕もFC東京ファミリーになれたのかなと思います。本当にありがとうございました」

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