自民党・萩生田衆院議員がポスト岸田を語る!なりたいのは総理ではなく〇〇だった!選挙ドットコムちゃんねるまとめ

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2023年7月10日に公開された動画ではゲストに自由民主党衆院議員の萩生田光一氏をお招きし、旧統一教会問題やポスト岸田、内閣改造について語っていただきました。

萩生田氏のポスト岸田への思いとは?

【このトピックのポイント】
・旧統一教会が自民党の政策に影響したことはない
・萩生田氏がやってみたい役職は外務大臣。総理総裁は「考えたことがない」
・内閣改造のポイントはマイナンバーカードと少子化対策

萩生田氏のプロフィールは以下の通りです。

少年時代から野球やラグビーなど、様々なスポーツに取り組んだ萩生田氏。足が速く、高校1年生の時には100メートルを11秒2で走ったとのことです。

今回は以下の質問からいくつかピックアップして萩生田氏に回答していただきました。

統一教会問題 今後の選挙でダメージは?

2023年の統一地方選挙では、旧統一教会と接点を認めた都道府県議の9割が当選。そのうち半数以上が得票を減らしました。

旧統一教会問題がもたらす次期衆院選への影響について、萩生田氏は「報道の仕方にもよる」とコメントしました。

ここで、萩生田氏は自身に関する報道に言及。当初報道された毎月の礼拝への参加や青年部での講演、バーベキューの出席について改めて否定しました。

萩生田氏「生稲さんと施設に立ち寄ったからこれも事実みたいに言われちゃったんですけど(中略)最初の3つはまったく事実無根なんです」

萩生田氏と接点があったのは世界平和女性連合。アジアからの女子学生を支援する団体で、多数の大学を抱える八王子が地元である萩生田氏としても共感する部分はあったとのことです。

ただ、一連の問題が発覚した現在においては、萩生田氏は「我々が信用を与えることになってしまったとすれば、それは反省しないといけない」とコメントしました。

旧統一教会が政策に影響したと取りざたされることもありますが、萩生田氏は団体の規模等を踏まえ「全くない」と否定。自身の選挙への影響については「煽る人はいると思うけど、私は私でちゃんとしているつもりでいますので」とコメントしました。

ポスト岸田 手を挙げますよね?

ポスト岸田について問うと「僕の未来像の中には総理総裁は考えたことがなかった」と意外なコメント。

自身の力不足に言及しつつも、初当選の頃から幹事長就任を公言していたことを挙げ「よく考えたらそれも僭越な話」とコメントし、MC鈴木を笑わせました。

最終目標を幹事長とした理由については「幹事長として党に恩返しをして終わりたい」とのことです。

総裁を目指さない理由については安倍氏を近くで見ていたことと、当選同期の西村康稔氏が初当選から総理総裁を目指すことを公言してきた点に言及。「環境が整えば、僕は西村さんを応援してあげるっていうのは仲間内では言ってるんですよ」とコメントしました。

経験してみたい役職について問うと、萩生田氏は「本当は外務大臣。外交やりたい」と即答します。

その理由について安倍氏の近くで仕事をして外交の重要性を感じたこと、外交的な仕事が多い経済産業大臣の経験を通して適性を感じたことなどを挙げました。

解散総選挙 結局いつあるの?

年内の解散に言及したと報道されたことについて、萩生田氏は「世の中でそう言われてると言っただけ」とコメント。

党役員人事に関しては「任期1年なんだから9月までに人事があるのは当たり前と、その前に発言した遠藤さん(総務会長)をディスったんですよ」とコメントし、笑いを誘いました。

萩生田氏「メディアの人たちも切り取ってうまくやるんだよね」

MC鈴木「萩生田さんのご発言にしか見えないですもんね」

党役員人事に合わせて内閣改造もあると噂されていますが、そのポイントについて萩生田氏はマイナンバーカードと少子化対策に言及。

それぞれを担当する河野太郎デジタル大臣と、小倉將信少子化担当大臣が続投するのかどうかについて「個人的に関心がある」とのことです。

内閣改造によって大臣が1年ほどで変わってしまうことについては、仕事のしやすさから大臣の任期はある程度期間があったほうがいいと萩生田氏。一方で人を入れ替えることで党の人材に厚みが出るメリットもあるとしました。

萩生田氏「ただまあ、骨格は変えないほうがいいですね!」

動画本編はこちら!

「俺は骨格じゃなかった」話題になったあの発言の真実とは?

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