岡山県で4年ぶりにプロ野球公式戦 阪神とDeNAの首位攻防戦に多くのファン集まる

岡山県では4年ぶりの開催です。倉敷市でプロ野球、阪神対DeNAの試合が11日行われ、球場は熱気に包まれています。

(荻津尚輝リポート)
「試合開始まで3時間近くあるんですが、球場の前には多くの人が集まりました。向こう側にも多くの人が列を作っています」

岡山県では4年ぶりの開催となるプロ野球。現在セ・リーグトップの阪神と2位のDeNAによる首位攻防戦です。

倉敷市のマスカットスタジアムには、多くの阪神ファンが集まりました。

(阪神ファンは―)
「佐藤輝明選手のホームランやファインプレイが見たいです」
「(Q.岡山は阪神ファン……)しかいない! 毎月やってもらわないと困りますね」

一方、DeNAファンも負けてはいません。

岡山市出身の佐野恵太選手や岡山理大付出身の柴田竜拓選手が所属していることもあって、地元から多くの人が駆け付けています。

(DeNAファンは―)
「(佐野選手が)きょうも活躍してくれるんじゃないかなと思ってます。地元なんで。ホームランを見たいですね」
「柴田選手を応援してます。いいバッティングとかいい守備を見たいです」

今シーズン岡山県では最初で最後となるプロ野球の1軍公式戦です。試合は阪神が7対2でDeNAを下しました。

© 株式会社瀬戸内海放送